オンライン・カタログギフト事業を展開するギフトパッドは4月12日、第三者割当増資による4億円の資金調達を発表した。引受先は、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合(VGI)。
今回調達した資金により、今後事業展開のコアとなるギフトパッドのプラットフォームを活用したGDX(Gift Pad Digital Transformation Platform)の推進に取り組む。また、かねてより推進している地域経済活性化に向けた地方創生事業の取り組み、オンラインおみやげサービス「みやげっと」、野菜や米などのオンライン仕送りサービス「シオクル」もサービス拡充を目指す。
同社は、紙タイプのカタログギフトの代わりにカード一枚、メール・SNSでカタログギフトが贈れる仕組みを提供。主なサービスとして、法人向けにセールスプロモーションやマーケティング、株主優待、福利厚生まで様々な活動で利用できる「3X‘s ticket」(サンクスチケット)を展開。そのほか自治体向けに地域の宿泊施設、飲食店、地域生産者、医療関係者を支援できるクーポンツールとシステムを提供する「Premium Coupon」(プレミアムクーポン)、誕生日プレゼントや結婚・出産祝いなどを贈れる個人向け「Gift Pad」を展開している。
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カテゴリー:ネットサービス
タグ:EC(用語)、ギフトパッド(企業)、ギフト / プレゼント(用語)、資金調達(用語)、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/04/12/giftpad-fundraising-2/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa