電車や地下鉄を使っての移動が多いとつい見落としがちですが、都市部、特に東京都内の地形は予想以上にアップダウンが多いもの。上京したての若かりし頃、「大したことない距離だし、ちょっと自転車で出かけてみるか〜」と軽い気持ちで出かけてみたら、思いがけない勾配の連続でヘトヘト…なんて苦い経験、心当たりがある人は少なくないかもしれません。
都市生活をもっと自由に楽しむなら電動アシストの力を借りるのも好手かも、ということで、テイクワンテクノロジーのスタミナ自慢電動アシスト自転車「One Week 150」(10万7100円〜 4月13日現在)をご紹介。クラウドファンディング・Makuakeにて、プロジェクトをスタートさせています。
この「One Week 150」、その名の通り一度の充電で150kmものアシスト走行を可能にした、スタミナ自慢の電動アシスト自転車。仮に、片道10~15km程度の通勤であれば、週1度の充電で5日分のアシスト走行が賄えるという計算。面倒な充電の手間が少なくてすむのは、日常的に自転車に乗る機会が多い人ならかなりうれしいはず。
抜群のスタミナ性能の秘密は、ズバリ搭載バッテリーへのこだわりです。「One Week 150」が採用しているのはPanasonic製の高品質リチウムバッテリーで、しかも19.2Ahという大容量。
一般的な国内メーカー製品でのバッテリー容量は6Ah〜16Ahが中心であることを考えると、その容量の大きさが想像できます。加えて、エネルギー効率のよいモーターを搭載することで、バッテリーを無駄なく動力化。
さらに過充電や過放電からバッテリーを保護して劣化を防ぐBMSシステムの採用によって、バッテリーそのものの高寿命化も実現しています。
タイヤ径はかなりかわいい14インチ。小径車には「乗り心地がイマイチ」「走りの安定性に欠ける」などの欠点もありますが、「One Week 150」では高性能エアサスペンション、46mmの幅広タイヤの採用などによってこの課題を解決。
バッテリーを除いた本体重量は17kgとアシスト付きとしてはかなり軽く、折りたためば70×60×49cmまでコンパクトになります。
とはいえ、そこはやはり電動アシスト自転車。軽いとは言うもののそれなりに重量感はあるから、日常的に「組み立てて走行、折りたたんで保管」という使い方にはやや向かないかもしれませんが、「小さくたたんでクルマに積んで、旅先で気ままに街めぐり」なんて使い方には最適です。
このほか、制動力の高いディスクブレーキを前後輪に採用したり、夜間走行時の安全を考えた広角ヘッドライトとサイドライト、便利なリヤキャリアや泥よけも標準装備するなど、実用性への配慮もバッチリです。
>> Makuake
<文/&GP>
【関連記事】
◆坂道でパワフルに!電動アシスト自転車もどんどん賢くなるね
◆小径だけどパワフルな電動アシスト自転車で坂道もラクラクです
◆バギーみたいなタイヤの太さだけど、電動アシスト自転車なんです
- Original:https://www.goodspress.jp/news/364397/
- Source:&GP
- Author:&GP