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拗ねたり、甘えたり、可愛すぎ! 猫型バーチャルロボット「Juno」誕生

株式会社ユピテル(以下、ユピテル)は、本物の猫を再現したバーチャルペット「Juno(ユノ)」を、2021年4月9日より公式オンラインショップにて販売開始した。

そっけない姿も愛らしい、バーチャル猫「Juno」

バーチャルペットというと、Techableでは過去に3DCGで表現されたコーギー犬を育てる「POCKET PET」を紹介した。今回紹介する「Juno」は、猫だ。ユビテルが独自に開発した裸眼で楽しめるVRデバイス「VR-cella(ブイアールセラ)」の中で飼育する。

「Juno」は最初は緊張して人間が近づくと逃げるなど、そっけない仕草を見せるが、愛情を注ぐことで少しずつ飼い主であるユーザーに懐いていく。音声を通じたコミュニケーションを取ったり、専用スマートフォンアプリから食事を与えたりすることで、まるで本物の猫を育てているような体験ができる。成長すると、びっくりするような行動を起こすこともあるという。実際に体験してからのお楽しみだ。「Juno」との暮らしに必要なのは、インターネットに接続可能な無線LAN環境とスマートフォンのみ。月額利用料は不要。

社会問題の解決にも期待

「Juno」はペットを飼いたくても、様々な理由で飼えない人の心と暮らしを豊かにする存在となるだろう。

また、コロナ禍でペットを飼い始める人が増えたと同時に、「思ったより大変だった」とすぐに飼育放棄する人の存在も懸念されている昨今。ペットたちを救うため、そして後悔する人を少なくするためにも、「Juno」は力を発揮してくれるだろう。

PR TIMES

(文・和泉ゆかり)

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