一般社団法人渋谷未来デザインとKDDI株式会社は、「バーチャル渋谷」内にバーチャルライブハウス「SHIBUYA UNDER SCRAMBLE powered by au 5G」をオープンした。
両社を主管とするYOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE 実行委員会は、同ライブハウスにて2021年3月31日~5月23日の期間の合計20日間におよぶバーチャルライブ「YOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE powered by au 5G」を開催中。3月31日のオープニングデーには3組のアーティストが出演し、まるで本物のライブハウスのような盛り上がりをみせたという。
そしてこのたび、4月16日から毎週末開催される同ライブの出演アーティスト総勢100組のラインナップを一挙公開した。
オープニングデー
clusterの無料アカウント作成と使用するデバイス用のclusterアプリのインストールを済ませ、VRデバイスやスマートフォン、PCなどから「バーチャル渋谷」にアクセスすれば誰でも無料で入場できる(入場制限あり)。
同ライブのオープニングデーには「Wez Atlas」「sooogood!」「ザ・チャレンジ」の3組が登場。近未来的な空間にアバターとなった観客が集まり、ペンライトを振ったり拍手をしたり、飛び跳ねたりして一体感のあるライブを楽しんだという。観客がアーティストを見る視点はやや上向きなようで、リアルなライブハウスでの視点に近いようだ。
なお、オープニングデーのトリを務めた「ザ・チャレンジ」のドラマーであるドラゴンチャレンジは、実はKDDIの現役社員で、本企画の主要メンバーとのこと。
出演アーティスト発表
心地よいポップなメロディを自在に操る「DENIMS」、ギターロックシーン注目のバンド「ircle」、渋谷発の4人組パンクバンド「MINAMIS」、サイケデリックなメロディを奏でるインディポップバンド「South Penguin」などのネクストブレイクアーティストが勢ぞろい。
ほかにも、「尾島隆英」「惑星アブノーマル」「MO MOMA」「BIALYSTOCKS」などの出演も決定しており、幅広いジャンルの音楽が楽しめそうだ。
- Original:https://techable.jp/archives/152835
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口