TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が、Appleが開発中の拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットには、15個のカメラモジュールが搭載されると伝えました。
機能に応じたカメラモジュールを搭載
クオ氏によれば、15個ものカメラモジュールが必要な理由は、ヘッドセット外のデータ収集に加え、ユーザーの視線を正確にトラッキングすることに用いるためとのことです。
15個のカメラモジュールのうち、8個はARによるビデオ体験用に、6個が革新的な生体認証用に、1個が環境検出に使用され、オブジェクトの位置決めが行われると、同氏は伝えています。
クオ氏は、AR/VRヘッドセットは、ソニー製のマイクロ有機EL(OLED)ディスプレイを採用、独立した処理能力とストレージを備えていることで、iPhoneなどと組み合わせず単体で動作すると説明しています。
WWDC 2021で対応する新OSを披露か
AR/VRヘッドセットは、2022年までに約1,000ドル(約110,000円)で発売される見通しです。
iSpazioは、AR/VRヘッドセット用の新OSが、世界開発者会議(WWDC2021)で発表されると予想しています。また、AR/VRヘッドセットだけではなく、Appleメガネも紹介される可能性があると同メディアは記しています。
Source:iSpazio
Photo:Appledsign/Facebook
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania