Googleは現地時間4月14日、Google AssistantがAndroidスマートフォンだけでなくiPhoneを鳴らして場所を知らせることが可能になったと発表しました。
Google AssistantでiPhoneを探せるように
スマートフォンの場所がわからなくなった時に、音を鳴らして知らせる機能は、Google Assistantではこれまで、Androidスマートフォンのみに対応していました。
Googleは4月15日に、Google Assistant対応のスマートスピーカーやスマートディスプレイに「OK Google、私のスマホを探して」と頼むとiPhoneの「Google Home」アプリで通知音で場所を知らせることが可能になった、と発表しています。
通知音はGoogle Homeアプリで「重要なアラート」として設定することで、iPhoneがサイレントモードやおやすみモードでも鳴らすことができます。
マナーモードでも通知音を鳴らす機能は、一般のアプリには許可されていないため、Appleの許可が必要となります。GoogleはAppleからこの機能の許可を取得したとみられます。
Google Homeアプリから設定可能
Google Assistant対応のスマートスピーカーからiPhoneを探せるようにするには、iPhoneがGoogleアカウントにログインしていることが必要です。
Google AssistantにiPhoneを探してもらうのに必要な設定は以下のとおりです。対応デバイスをお持ちの方は試してみてください。
- Google Homeアプリの「設定」アイコンから、設定メニューを開く
- 「通知」メニューを開き、通知を許可する
- 「重要なアラート」をオン(青)にする
Apple製品からは「探す」」
iPhoneやMacからは、「探す」アプリ、またはWebブラウザからiCloud.comにログインして、iPhoneやAirPodsなどのApple製品から音を鳴らして場所を確認することができます。
Appleは最近、「探す」ネットワークをサードパーティ製品に開放し、対応製品を発表しました。今後は「探す」アプリから見つけることができる対応製品が増えると見込まれます。
Source:Google, Cult of Mac, MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-360974/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania