本棚やキッチンカウンターの隅などに置くのにぴったりのデザインで、インテリアの一部として部屋に溶け込みそうだ。
背表紙から音楽
本でいう背表紙部分から音が出る構造だが、織物で覆われているため、外観は全くスピーカーに見えない。しかも両サイドの表面はオーク材のパネルで覆われているので、暖かみのあるインテリアといった雰囲気を醸し出している。
2台でステレオサウンドに
もちろん、こだわっているのはデザインだけではない。スリムながらもBeosound Emergeは37ミリのミッドレンジドライバー、14ミリのツイーター、101ミリのウーファーなどを内蔵し、迫力ある透明なサウンドを楽しめる。
周波数域は45〜2万2000Hz、最大音量は92dB SPLだ。ベストな音響を楽しめる部屋のサイズは5〜30立方メートルとしている。
Beosound Emergeを2台用意してペアリングすることでステレオサウンドとなる。加えて、専用のアプリからイコライザーに手を加えて聞こえを微調整することも可能だ。
Beosound Emergeはゴールドトーンとブラックアンスラサイトの2色が用意され、価格はゴールドが749ユーロ(約9万7000円)、ブラックが599ユーロ(約7万8000円)。まずは欧州で発売され、秋以降にグローバル展開される見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/152945
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi