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リアルタイム通訳ができるワイヤレスイヤホン? 米国発の「GKS 3-in-1」が登場

リアルタイム通訳を実現するワイヤレスイヤホン「GKS 3-in-1 Translating Earbuds」が、米国最大級のクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。プロジェクトの締切は5月7日で、4月15日時点で258人の応援購入者から約220万円を集めている。

AIがリアルタイムに翻訳

「GKS 3-in-1 Translating Earbuds」は、リアルタイム通訳に加え、音楽鑑賞・通話・充電機能が付随したマルチに使えるワイヤレスイヤホンだ。専用のアプリに接続したうえで会話をすると、AIにより36以上の言語がリアルタイムにスマホ上で通訳され表示される。販売会社のGKS社は「『GKSイヤホン』を利用することで、ユーザーは世界中を好きなように旅することができ、新しい人との出会いを楽しむことができます」という。

「GKS 3-in-1 Translating Earbuds」にはパワーバンクが同梱されているため、USBまたはワイヤレスに充電可能だ。パワーバンクには、イヤホンのバッテリー残量を表示する機能があるため便利。GKS社は「特に5200mAhの場合、パワーバンクは非常に長く持続することが可能で、イヤホンは約30回フル充電することができます」という。

最大17時間連続使用が可能

イヤホン自体は完全にワイヤレスで、低電力チップを介して動作するため一回の充電で最大17時間の連続使用が可能。さらにBluetoothとの互換性もあり、防水規格IPX7に対応している点も見逃せない。「GKSイヤホン」を耳に装着した状態で軽くタップするだけで、「一時停止・再生・音量の増減・曲のスキップ・通話の応答と拒否」などの操作が簡単に可能だ。

従来型のワイヤレスイヤホンのように、音楽を聴いたり通話に対応しながらも、違う言語の人との会話をサポートすることができる「GKS 3-in-1 Translating Earbuds」。GKS社は「私達がこの製品を世の中に広めるためには皆さんの協力が必要です。ぜひ新しい形のワイヤレスイヤホンを体験してみてください」と述べている。

KICKSTARTER

(文・Takeuchi)

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