Appleは現地時間4月20日、新型iPad Proを発表しました。M1プロセッサによる高性能と、12.9インチモデルには、ミニLEDディスプレイによる高画質を実現しています。5G回線にも対応します。
iPad ProにM1プロセッサを搭載
Appleが発表した新型iPad Proには、11インチと12.9インチモデルが用意され、2020年のMacに搭載されたM1プロセッサが採用されます。
最大ストレージサイズは2TBに引き上げられ、USB 4に対応するThunderboltポートを搭載することで、超高速ストレージや高画質ディスプレイへの接続に対応します。
Cellularモデルは、5Gに対応し高速なモバイル通信回線を利用可能です。アメリカで販売されるモデルは、さらに高速なミリ波に対応します。
12.9インチモデルにミニLEDディスプレイ
12.9インチモデルには、「Liquid Retina XDR 」と名付けられたミニLEDディスプレイを搭載し、ピーク輝度1,600ニト、100万:1のコントラスト比を実現しています。
バックライトに使われるミニLEDは10,000個で、従来モデルのLED72個から大幅に増加しています。
TrueDepthカメラが超広角に
顔認証に使用されるTrueDepthカメラは、Appleが「センターフレーム」と呼ぶ超広角カメラを採用しています。
ビデオ通話の際などに、自動で被写体となる人物を認識、人物が移動しても追跡しするほか、映り込む人物が増えた場合には自動で画角を調整します。
4月30日注文受付開始、5月後半発売
新型iPad Proは、4月30日から注文受付を開始し、5月後半に販売開始予定です。
販売価格は、11インチモデルが94,800円(税込)から、12.9インチモデルが129,800円(税込)からです。
- Original:https://iphone-mania.jp/news-362045/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania