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AirTagの刻印、絵文字の配列によってはブロックされる

AirTag 刻印
 
AirTagをAppleのオンラインストアで注文すると、好きな文字をレーザー刻印できますが、不適切な言葉を示す絵文字の組み合わせはブロックされます。

最大4文字まで刻印可能なAirTag

Appleが発表した紛失防止タグのAirTagを、Appleオンラインストアで購入すると、注文の際に好きな文字や絵文字を、4文字までレーザー刻印できます
 

 
しかし、絵文字の組み合わせと順番によって、受け付けられないものがある、と海外メディアThe Vergeが報じています。

絵文字の配列によっては刻印不可

同メディアが「馬」「うんち」の絵文字を並べて「horseshit(馬鹿、などの意味をもつスラング)を刻印しようとしたところ、赤い文字で以下の警告が表示され、刻印を指定できなかったそうです
 

刻印のメッセージを再送信してください。イニシャル、ラッキーナンバー、お気に入りの絵文字であなただけのAirTagにできます。

 

 
しかし、順番を入れ替えて「shit horse」にすると刻印が指定可能です。
 

 
刻印が拒否された「馬」を空想上の動物である「ユニコーン」に変えると、問題なく刻印できます。
 

 
このほか、「うんち」「鳥」を組み合わせて「shitbird(くそ野郎、の意味を持つスラング)」などの言葉は刻印を拒否されなかったそうです。
 
ただし、不適切と思われるスラングのいくつかは、4文字以内であれば刻印が拒否されないものもあった、とのことです。

日本でも不適切な言葉をブロック

日本のAppleオンラインストアでも、AirTagに刻印を入れたイメージを確認することができます。
 
試しに「馬」「うんち」の絵文字を入力してみたところ、日本でも同様にブロックされました。
 

 
このほか、不適切と思われる言葉を入力して試したところ、ブロックされることが確認できました。
 
なお、製品への刻印サービスはAirPodsなどでも提供されていますが、不適切な言葉は同様の基準でブロックされます。
 
 
Source:Apple, The Verge
(hato)

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