ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)は4モデル全てがリフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載すると、Twitterに投稿しました。
iPhone14シリーズはディスプレイサイズが2種類のみに?
iPhone14シリーズは、5.4インチディスプレイを搭載する「mini」を廃止、6.1インチと6.7インチディスプレイを搭載するベースモデル、同じく6.1インチと6.7インチディスプレイを搭載するProモデルの、合計4モデルのラインナップになると、アナリストのミンチー・クオ氏が予想していました。
ヤング氏の投稿によれば、これらのモデル全てがリフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載するようです。
Rumored for 2022…
— Ross Young (@DSCCRoss) April 17, 2021
Yes 120Hz
— Ross Young (@DSCCRoss) April 18, 2021
iPhone13 Proシリーズでリフレッシュレート120Hzが実現
ヤング氏は、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)ではiPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxがリフレッシュレート120Hzの、ProMotionディスプレイを搭載すると伝えていました。
リフレッシュレート120Hzは、省電力性能に優れる低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイが搭載されることで実現される見通しです。
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでは、常時点灯ディスプレイが実現するとも噂されています。
240Hzリフレッシュレートの特許を取得済み
Appleは2021年2月に、60Hz〜240Hzの可変リフレッシュレートを備えるディスプレイに関する特許を取得していましたので、将来的に120Hzを上回る高リフレッシュレートディスプレイが実現するかもしれません。
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-362336/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania