春になると、Apple(アップル)は新色を発表する。新しいiMacは深みのあるパープルなど7種類の色が提供される。またラインアップの刷新として、同社はパープルのiPhone 12とiPhone 12 miniもリリースした。手元にプレビュー機があるのだが、側面はバイオレットに近く、また背面はライラックに近いすばらしい色だ。
これはすばらしい色だ。私の意見では、これまでに発売されたiPhone 12の中で最も良い色だと思う。アップルがこのパープルの新色を発表したのは、iPhone 12 miniを愛用している人たちに向けて「心配しないでください、まだしばらくは使えますよ」といっているようにも思える。しかし逆にいえば、しばらくはこのバージョンのminiしか手に入らないという兆しなのかもしれない。もしかしたらこれは私の深読みで、単に「できるから」春の購入者に新しい選択肢を提供しているのかもしれない。いずれにしても、デザインやファッションの世界でブームとなっている「ミレニアル・パープル(ライラック)」というトレンドにマッチした、すばらしいスマートフォンだ。同社の色彩理論チームは常にトレンドに敏感なのは、以前から変わらない。
またアップルはパープルのシリコーンケースもリリースしており、このモデルを引き立てている。
iPhone 12 miniの実力を知りたい方は、2020年末のレビューを参照して欲しい。
ここでは、パープルのiPhone 12 miniの美しい写真をいくつか紹介しよう。
関連記事:iPhone 12 miniレビュー、小型ながら主要機能に省略がない近年最高のコスパモデル
カテゴリー:ハードウェア
タグ:Apple、iPhone
画像クレジット:TechCrunch
[原文へ]
(文:Matthew Panzarino、翻訳:塚本直樹 / Twitter)