サイトアイコン IT NEWS

美しい映像、自動飛行…DJIの最新ドローンは空撮に欲しい機能全部入り

YouTubeなどを使えば誰でも映像作品の配信ができ、その意味では、プロとアマの垣根はあってないような時代。アマチュアの方も、ちょっと奮発してこんなハイスペックなドローンにチャレンジしてみるというのもアリですよ!

ドローンのトップブランドであるDJIより、新作の「DJI Air 2S」(11万9900円)が発売。小型ボディの中に、1インチセンサーによる美しい映像、進化した自動飛行、映像の自動編集機能など、プロにも初心者にもオススメな便利機能が全部入りというドローンです。

「DJI Air 2S」のサイズは展開時で、183×253×77mm。重さは595gと、携帯性にも優れたモデル。最大飛行時間は無風で31分。

前モデルに位置付けられる「Mavic Air 2」よりも大型となる1インチサイズのセンサーを搭載しており、静止画では20MP、動画では5.4K/30fpsまたは4K/60fpsによる高精細の撮影が可能。センサーの大型化によりピクセルサイズも2.4μmへと大きくなり、静止画では最大12.6ストップのダイナミックレンジによるRAW撮影も可能で、繊細な光の表情を捉え、こだわりのレタッチにも対応。

▲折りたたみ時180×97×77mm

3軸モーター搭載のジンバルも内蔵し滑らかな映像を撮影。最大で8倍までのデジタルズームも可能なので、近づくのが難しい被写体の撮影にも活躍します。

複数の画像を合成し夜景などの輝度差のあるシーンを美しく再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)撮影や、パノラマ撮影、ハイパーラプス撮影など多彩な撮影モードも搭載。

本体には上下前後の4方向に障害物センサーを搭載しており、進化した高度操縦支援システム“APAS 4.0”のアルゴリズムにより、多数の障害物がある複雑な場所でも難なく操縦が可能です。

自動飛行機能も搭載され、選択した被写体が常にフレーム中心に収まるよう自動制御しつつ、被写体のまわりを自動で周回させたり、追尾させたりできるので、高度な操縦技術も不要で、撮影そのものに集中できます。

撮影だけでなく、動画の編集さえも自動で行ってくれる“マスターショット”という注目の新機能も搭載。目的に応じて、近距離、ランドスケープ、ポートレートの3種類から撮影モード選択し、その後はドローンが自動で飛行して動画を撮影。飛行後には、ユーザーが選択したテーマに合わせ印象的な動画を作成してくれるというもの。撮影からSNSへのアップまでをサクッとこなせるので、まさに今の時代にピッタリの機能と言えるでしょう。

ハイスペックな基本性能を持ちながら、撮影も編集もおまかせで楽しめるので、むしろ初心者にもオススメしたくなるモデル。一眼カメラ用のお高いレンズを買う予算を、この「DJI Air 2S」に投資するというのもアリな選択。きっとアナタの映像世界を広げてくれることでしょう。

>> DJI「DJI Air 2S」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆没入感ハンパない!DJIの最新ドローンはFPV操縦できるゴーグル付き! 
◆保守点検作業に高性能なドローンがあるといいよね! 
◆DJIの小型ドローン「DJI Mini 2」は初心者でも簡単に4K空撮もできるって! 

モバイルバージョンを終了