2019年9月25日の配信開始から、わずか11日間で1億ダウンロード、アプリ内課金額1,780万ドル(約19億2,080万円)に達した「マリオカート ツアー」ですが、アプリ内総課金額が2億ドル(約215億8,200万円)を突破した、と報じられています。
収益額で任天堂ナンバー2となった「マリオカート ツアー」
「マリオカート ツアー」には、月額550円の有料サービス“ゴールドパス”があり、ゴールドギフトをゲットしたり、ゴールドマッチに参加したり、ゴールドチャレンジで特別なピンバッジをゲットしたり、200ccがオープンするなどの特典を受けることができます。
2020年4月1日〜2021年3月31日の期間で、「マリオカート ツアー」は収益額において任天堂のナンバー2アプリとなっており、App StoreとGoogle Playストアを合わせた全世界での収益は9,270万ドル(約100億円)に達しました。「ファイアーエムブレム ヒーローズ」の1億6,340万ドル(約176億3,170万円)には及びませんが、「どうぶつの森 ポケットキャンプ」の7,800万ドル(約84億1,700万円)を超える数字です。
課金額の6割以上はiOSアプリから
「マリオカート ツアー」の最大の市場は米国で、ダウンロード数は3,740万件、収益額はiOSとAndroidを合わせて7,600万ドル(約82億円)に上っています。
Sensor Towerによれば、アプリの総ダウンロードの数のうち56.2%をGoogle Playストア、43.8%をiOSアプリが占めているとのことです。Androidのほうが勢いが勝っているかのように見えますが、アプリ内総課金額では、iOSが63.4%を占めており、iOSユーザーはより課金しやすいという傾向が明らかになっています。
Source:Sensor Tower via Cult of Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-363160/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania