キャンプで鉄板を使ってぶ厚い肉を焼いたり、BBQで炭火を使って肉や野菜を焼いたり、ろばた焼きで串に刺さった魚が炙られたり…。もう想像しただけでお腹が空いてきます。最近ではメイラード反応(褐変反応)という言葉が有名になってきているように、食材に焦げ目がついた状態は、見た目にもおいしそうに感じます。
とはいえ今は、これらがなかなかできない状況です。でもガマンするぐらいなら、自宅でチャレンジしてみるというのもひとつの手。そんな、自宅のキッチンやテーブルで焼き料理を楽しめるアイテムを5つ紹介しましょう。
1. ぶ厚いステーキをおいしく焼こう!
厚板加工を得意とする町工場が手掛ける「Tetsu Konabe」は、厚さ3.2mmというぶ厚い鉄板をプレス加工して作られた、底面の直径が110mmという小さなフライパンです。厚い鉄板だから蓄熱性が高く、高温で一気に食材を焼き上げられるので、ステーキにはぴったり。鉄の調理器具というと錆が心配ですが、チッカ黒染め処理されているので錆びにくいのが特徴で、しかもコーティング処理ではないので使用前の空焚きや油引きの必要がありません。
>> 鉄鍋に挫折した人も大丈夫!空焚きも油引きも必要ないって
2. “外パリッ中ふわっ”な焼き魚を堪能!
七輪で魚を炭火焼き。外はカリッと中はふわっと。想像しただけでおいしそうです。そんな炭火焼きを家庭のグリルでも実現できるのが「大人の焼魚 炭グリル」です。切り出した極厚な炭プレートの遠赤効果でふっくらと魚を焼き上げてくれます。さらに付属の「皮パリ蓋」を使えば、空気を効率よく取り込みつつ水分を程よく逃してくれるので、パリッとした皮に。残念ながらMakuakeでの先行販売は終わってしまいましたが、6月以降に一般販売予定です。
3. 直火でもっちり香ばしいトーストを!
近年は高級トースターがブーム。その流れに呼応するかのように生食パンも人気です。でも、それらがなくてもおいしいトーストを作れるのが「Sumi Toaster」。カーボン加工専門メーカーが、カーボンの塊から削り出して作ったもので、カーボン=炭素なので炭火焼きと同様の遠赤外線で食材を焼くことができます。しかも底面はなんと厚さが8mmもあるため、蓄熱性も抜群! 外側を一気に焼いて水分を中に閉じ込め、外はこんがり中はもっちりなトーストが楽しめます。
>> カーボン製プレートでトーストしたら遠赤外線で外カリッ中もちっ!
4. 煙を気にせず家焼肉しよう!
青空の下でBBQ。最高ですよね。でも大人数で集まっては控えたいところ。でも焼肉食べたい! やはりここは“家焼肉”しかありません。ホットプレートだと、肉から出た脂がプレート表面に残り、カリッと香ばしく焼けないのがネックですが、「スモークレス焼肉ロースター K-SY1-PA」なら網焼きだから脂はちゃんと下に落ちてくれます。しかも熱源が側面にあるため、煙の原因となる熱源への脂落ちがないため、煙が少ないところも家焼肉にピッタリです。もちろん焼き鳥だって魚介類だって焼けますよ。
5. みんなでカセットコンロを囲んで焼き料理!
カセットコンロといえば、鍋の時に使うというイメージですが、それだけではもったいない。例えばスキレットを使ってチーズフォンデュを作ってみたり、いつものフライパンでチーズタッカルビを作ってみたりと、食卓で使ってできる料理にも活用できます。「FOLDING CAMP STOVE」は、名前の通りキャンプでも使えるカセットコンロですが、さすがカセットコンロを得意とするイワタニ。自宅で使っても問題ない仕様になっています。テーブルを熱から守ってくれる火口の下に装着するヒートシールドが付属しているのもうれしいポイントです。
>> カセットこんろのイメージを変えるカッコ良さ!イワタニだから信頼性もバッチリです
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/369230/
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