2021年4月17日より、ZOZOテクノロジーズ、東京大学筧康明研究室、および細尾の共同研究成果を展示する「Ambient Weaving ── 環境と織物」が京都市HOSOO GALLERYにて開催中です。
日本触媒は、自社で開発中のiOLEDフィルム光源を、展示会に向けて提供。紐状のiOLEDフィルムを織り込んだ15cm×150cmの西陣織を実際に展示します。
有機ELの課題を克服
有機ELにおいては、待機中の酸素や水分による素子の劣化が長年の課題とされてきました。iOLEDフィルムは、日本触媒とNHKの共同開発による材料・素子技術を使用し、この課題を克服した新しい光源です。
薄さと柔軟性を活かした展示
iOLED光源を織り込んだ西陣織は、7月18日まで開催中の展示会で実際に見ることができます。日本触媒は、今後も独創的で優れた技術を開発・企業化し、テクノロジーで人・社会に豊かさと快適さを提供する企業理念の実現に向けて取り組むとしています。
(文・九条ハル)
- Original:https://techable.jp/archives/153528
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:九条ハル