4月22日の「アースデイ(地球の日)」は、地球について考える日として提案された記念日。この日に合わせて、アディダスからサステナブルな技術と素材を採用した「Ultraboost (ウルトラブースト)」(2万2000円~2万4200円)が発売されました。それぞれのコレクションに独誌のイノベーションが搭載され、地球の未来に貢献するためのアイデアが盛り込まれています。使い終えた後はQRコードをスキャンするだけで、簡単に返却手続きができ、回収されたシューズは再利用される仕組みになっているなど、循環型社会を見据えた仕組みづくりは、大きな関心を集めそうです。
地球環境に甚大な被害をもたらす 海洋プラスチックによる汚染対策を、サステナブルな技術と視点で考える取り組みのひとつが「Ultraboost」です。パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズとのコラボレーションにより、プラスチック製の漁網をリサイクルした素材を使用することで、機能性とサスティナビリティーを両立させたランニングシューズが誕生しました。
▼「Ultraboost 21 × Parley」(2万4200円)
「ADIDAS LEP(リニアエナジープッシュ)」により、前足部の屈曲剛性を向上。さらにサポート力と快適性の最適化をはかったオプティマイズドBOOSTフォームといった技術的なイノベーションを搭載。アッパーには、海岸や海沿い地域で回収されたプラスチック製の漁網をアップサイクルして生まれた「PARLEY OCEAN PLASTI」を含むリサイクル素材(プライムニット)を採用することで、サスティナビリティ―とテクノロジーを融合させた一足に仕上がっています。
▼「Ultraboost 6.0 DNA × PARLEY」(2万2000円)
アイコニックなシルエットに、多層素材で作られたケージやヒールカウンターを採用した個性的なシューズです。「Ultraboost 21xParley」同様に海洋沿岸で回収されたプラスチック製の漁網を再生したリサイクル素材が用いられています。
履き古したシューズをゴミとして終わらせるのではなく、100%リサイクル可能な循環型技術を通じて新しい製品として生まれ変わらせることで、過剰な生産を減らし、循環的で持続可能な関係を作り直すことを前提としたものづくりもたらす「Made To Be Remade」という考え方。
社会全体が大きく変わろうとしている今だからこそ、ものを消費するだけでなく、その先の未来を見据えた地球にやさしいものづくりについて、購入する立場からも考えていきたいですね。
>> アディダス
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/369860/
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