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Apple、AirPodsの生産台数を最大30%減〜競争の激化が原因か

airpods pro
 
Appleは、完全ワイヤレスイヤホンAirPodsの今年の生産台数を、当初予定していた1億1,000万台から7,500万〜8,500万台へと引き下げる見込みである、とNikkei Asiaが伝えています。

倉庫とストアの在庫水準は高め

Nikkei Asiaによれば、AirPodsの生産台数が最も減るのは2021年第2四半期(4月〜6月)から2021年第3四半期(7月〜9月)の始めにかけてであるとのことです。
 
倉庫内とストア内ともに在庫が多く残っており、需要が予想よりも高くないのが減産の理由とされています。

新型AirPodsが今年発売される?

Nikkei Asiaの報道の中では、どのAirPodsモデルの生産台数が減らされるのか明記されていません。現在のAirPodsラインナップは、AirPods Pro、AirPods(第2世代)、AirPods Maxの3台で構成されます。AirPodsとAirPods Proは今年アップグレードが見込まれており、販売の促進が期待されています。
 
第3世代のAirPodsは、デザインはAirPods Proに近いものになるものの、アクティブノイズキャンセレーションのような“Pro”機能は排除されるとみられています。Apple製品関連の精度の高い予測で知られるアナリストのミンチー・クオ氏いわく、新型AirPodsは2021年第3四半期に登場するとのことです。
 
 
Source:Nikkei Asia via MacRumors
(lexi)

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