デルタ航空は、AppleとAT&Tとのコラボし、すべての客室乗務員に5G対応のiPhone12を配布した、と発表しました。トレーニングとケータリングの両方でデバイスが役立てられるようです。
ARで装備品の収納場所を可視化
既存の客室乗務員用SkyProデバイスをiPhone12へとアップグレードすることで、客室乗務員はどこにいても動画、写真、拡張現実(AR)などの臨場感あふれるトレーニング環境にアクセス可能となります。
また機内でのケータリングの際には、iPhone12のカメラとARで収納場所を可視化することで、ドアを開けずに商品や装備品の位置をすばやく把握できるようになるとのことです。
1万9,000台ものiPhone12を配布か
デルタ航空は1万9,000人以上の客室乗務員を抱えているとされているため、すべての乗務員にiPhone12を配布したということは、単純計算で1万9,000台ものデバイスを購入したことを意味します。
交通機関がAppleデバイスを導入した例として、JR九州の車内自動放送への独自開発のiPadアプリの活用などが挙げられます。
Source:デルタ航空 via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-364300/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania