Appleは、2021年度第2四半期(2021年1月〜3月)の業績を発表しました。総売上高は前年同期比54%の大幅増となる約9兆7,288億円でした。5Gに対応したiPhone12シリーズのほか、Mac、iPadも売上高を大幅に伸ばし、第2四半期としての記録を更新しています。
1月〜3月期としての売上高記録を更新
Appleは先日予告していたとおり、現地時間4月28日に2021年度第2四半期の業績を発表しました。
総売上高は895億8,400万ドル(約9兆7,288億円)で、前年同期の583億1,300万ドル(約6兆3,328億円)から54%増加し、1月〜3月期の売上高として新記録を更新しました。
iPhoneの売上高、前年同期比66%の大幅増加
製品別売上高では、5Gに対応したiPhone12の好調により、iPhoneが479億3,800万ドルで、前年同期の289億6,200万ドルからプラス66%と大きく伸び、1月〜3月期の売上高記録を更新しています。
このほか、各部門とも前年同期と比べて大きく売上高を伸ばしていますが、とくにM1チップを投入したMacと、iPadとハードウェア製品の売上高が前年同期比で70%以上伸びているのが特徴的です。
- Mac:91億200万ドル(前年同期比70%増)
- iPad:78億700万ドル(前年同期比79%増)
- ウェアラブル・ホーム&アクセサリー:78億3600万ドル(前年同期比25%増)
- サービス:169億100万ドル(前年同期比27%増)
地域別でも、全ての地域で売上高は前年同期から大きく伸びており、日本における売上高は77億4,200万ドル(約8,408億円)で、前年同期比約49%増でした。
Source:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-364308/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania