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MacとiPad、半導体不足により影響受ける見込み。Appleが説明

Apple Macシリーズ
 
世界的な半導体不足が、MaciPadの製造・供給に影響を及ぼすとの見通しが、Appleの業績発表で明らかにされました。4月30日に予約受付が開始される新型iMacや新型iPad Proも影響を受ける可能性もあります。

半導体不足はMacとiPadに影響

現地時間4月28日の業績発表において、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、世界的な半導体不足の業績への見通しを問われ、今四半期(2021年1月〜3月期)は影響を受けなかったが、次の四半期(4月〜6月)にはMacとiPadが影響を受ける可能性があると語りました。
 
クックCEOは、特に影響が大きいのはレガシーノード(自動車などに使われる、旧来プロセスで製造される半導体チップ)だが、影響が多くの業種に及んでおり正確な予測はできない、と強調したうえで「Appleはお客様の需要に応えられるよう、最善を尽くす」と述べています。

次四半期売上高への影響は約30億ドル〜40億ドル

Appleのルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は、半導体不足の影響によりiPadとMacの供給が不足することで、次の四半期に約30億ドル〜40億ドル(約3,250億円〜4,340億円)の売上高減少が見込まれる、との見通しを示しました。
 
半導体不足によりMacとiPadの製造が影響を受ける可能性については、4月初めに日本経済新聞の海外版Nikkei Asiaが報じていました

新型iMacやiPad Proは発売日を明示せず

Appleは、先日の「Spring Loaded.」イベントで発表したM1チップを搭載した24インチiMacと、iPad Proについて、予約受付開始を4月30日と説明していますが、発売を「5月後半」とだけ説明し、具体的な発売日を示していません。
 
リーカーのジョン・プロッサー氏は、新型iPad Proの発売日について、ミニLEDを搭載した12.9インチが5月21日、11インチは5月22日ではないか、と予想しています。
新型iMacや新型iPad Proの購入を検討している方は、早めに予約したほうが良さそうです。
 
新型iPad Proは、ソフトバンクNTTドコモauも販売価格を発表しています。
 
 
Source:MacRumors, 9to5Mac
(hato)

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