2021年1月〜3月に販売されたMacとiPadの半分は、初めてのユーザーが購入していたことが明らかになりました。Macの販売台数は前年同期比70%増、iPadは前年同期比79%と驚異的な伸びを示しています。
iPhone以上の伸び率を記録したMacとiPad
Appleは現地時間4月28日の業績発表で、2021年度第2四半期(2021年1月〜3月)の総売上高が前年同期比で54%増加したと発表しました。
製品カテゴリ別売上高で、iPhoneの前年同期比66%増をさらに上回る伸び率が目立ったのが、Mac(前年同期比70%増)とiPad(前年同期比79%増)でした。
Appleのルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は、2021年1月〜3月に販売されたMacとiPadを購入した半数以上が、初めてMacやiPadを購入した人々だった、と明かしました。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)はさらに、中国ではMacとiPadの購入者の3分の2が初めての購入者だった、と付け加えています。
なお、業績発表では、世界的な半導体不足によりiPadとMacの供給が影響を受け、約30億ドル〜40億ドルの売上減少が見込まれることも明らかにされています。
幅広いラインナップのMacとiPadシリーズ
Macシリーズは、高い処理能力と省電力性能を両立したM1チップを搭載したMac mini、MacBook Air、MacBook Proが2020年11月に発売されており、5月には非常に薄い24インチiMacも発売されます。
iPadシリーズは、手頃な価格が魅力の10.2インチiPad(第8世代)、コンパクトなiPad mini、Touch IDを電源ボタンに内蔵したiPad Air(第4世代)に加えて、5月にはM1チップを搭載したiPad Proが発売されます。
Source:9to5Mac
(hato)
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- Source:iPhone Mania
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