沖縄県のスーパ「サンエー」は、スマートフォン決済サービス等を追加導入しました。
新たに6種類の決済サービスを導入
今回、サンエーで導入されたのは、以下の5つのスマホ決済サービスと1つのデジタルギフトサービスです。
楽天経済圏の人におすすめ楽天ペイ
楽天ペイは、楽天ペイメントが提供するスマートフォン決済サービスです。Androidユーザーは「楽天ペイ」アプリで、コード・QR払い、ポイントカード、楽天Edyの各種機能が利用できることに加えて、楽天版「Suica」を発行・チャージすることができます。
いわゆる、楽天経済圏と呼ばれる、楽天ポイントをよく貯める・利用する人が利用しやすいという特色があります。
使える場所が豊富なPayPay
PayPayは、ソフトバンクグループとソフトバンク、ヤフーの3社が共同出資するスマートフォン決済サービスです。PayPayにはポイントサービスの概念が存在せず、代わりに、PayPayボーナスと呼ばれるものが付与されます。このPayPayボーナスは自動的に残高に加算されるため、チャージする手間がありません。これは隠れたPayPayのメリットといえるかも知れません。
PayPayは個人経営の店舗から大規模チェーン店まで加盟店数が多いこともメリットといえるでしょう。2021年2月には、加盟店数が300万カ所を突破しています。なお、3社共同出資の決済サービスですが、ソフトバンクやワイモバイルユーザー以外も利用することができます。
dポイントを貯めるならd払い
d払いは、NTTドコモが提供するスマートフォン決済サービスです。決済のたびに、dポイントが貯まります。d払い加盟店かつdポイント加盟店の場合は、ポイントをダブルで貯めることができます。また、d払いの支払い方法をdカードと呼ばれるクレジットカードに設定することで、さらにdポイントを貯めることが可能です。
ドコモユーザー以外も利用することができます。
Pontaを貯めるならau PAY
au PAYは、auでおなじみのKDDIが提供するスマートフォン決済サービスです。au PAYには、コード支払いと呼ばれるQRコードやバーコードを使った決済のほかに、au PAY プリペイドカードやau PAY カードと呼ばれるクレジットカードがあります。いずれも決済のたびに、Pontaポイントが貯まります。貯まったポイントはチャージして支払いに利用することができます。
auユーザー以外も利用することができます。
メルカリユーザーならメルペイ
メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」に搭載されたスマートフォン決済サービスです。「メルカリ」の売上金をチャージして決済に使うことができます。QRコードやバーコードによる「コード決済」のほかに、非接触決済のiDに対応している点がポイントです。これにより、メルペイ加盟店以外にiD加盟店でも原則利用することができます。
デジタルなギフト券、QUOカードPay
QUOカードPayとは、QUOカードのデジタル版です。カード版QUOカードと同様にギフトとして贈呈・使用が可能です。銀行の口座やクレジットカード情報、名前、メールアドレスなどの個人情報の登録なしに利用できるだけでなく、専用のアプリも必要ありません。
利用する側は、贈られてきたURLを開くことで、残高や支払い用のバーコード・QRコードを表示することが可能です。複数のQUOカードPayを所持している場合は、専用のアプリで会員登録を行うことで、残高をまとめることもできます。
これまでは4種類に対応
これまでは、OKI Pay、Alipay(支付宝)、WeChat Pay(微信支付)、LINE Pay(一部売場のみ)の4種類に対応していました。LINE Payは、東急ハンズと無印良品、アカチャンホンポのみで利用が可能です。
食品館以外も対象
今回、導入される6種類の決済サービスは、食品館、衣料館、化粧品売場だけでなく、東急ハンズや無印良品、アカチャンホンポでも利用が可能です。
Source:サンエー(PDF)
(藤田尚眞)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-364353/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania