Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが終わったあとでもリモートワークは継続されるだろう、と業績報告の中で述べました。
リモートワークの重要性を強調
クックCEOは、Appleの2021年度第2四半期(2021年1月〜3月)の業績報告で、リモートワークの重要性についてコメントしました。
このパンデミックが終わっても、多くの企業はハイブリッドモードでの営業を継続するはずだ。自宅勤務は非常に重要であり続けるだろう。
良い変化は今後も取り入れていく
Appleは従業員への新型コロナワクチンの接種プログラムの準備を進めているとされていますが、ワクチンを接種したからといってオフィス復帰が強いられることはない、と事前に説明しています。
クックCEOは昨年12月、従業員のリモートワークは2021年6月まで継続される可能性が高いと述べていますが、同時に「対面でのコラボレーションに敵うものはないが、オフィスに居ずにしても生産性を犠牲にすることなく多くの仕事をこなせる方法を学んだのも確かだ」とも語っており、パンデミックにより生じた得た良い変化は今後も取り入れていく意向を示しています。
リモートワークと自宅学習の組み合わせにより、MacとiPadは需要が高い状態が続いている、ともクックCEOはコメントしています。
Source:AppleInsider
(lexi)
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