iOS14.5でSiriに「Siri Remoteを探して」もしくは「Apple TV Remoteを探して」と頼むと、“iCloudアカウントとつながったSiri Remoteが見つかりません“と、あたかもリモコンにU1チップが搭載されているかのような反応をする、と報じられています。
Siriの不可思議なふるまい
Apple TVの新しいSiri Remoteは、先週催されたAppleのスペシャルイベントで発表されたばかりですが、これまでの報道では、同デバイスには「探す」アプリで正確な位置を特定するのに必要なU1チップは埋め込まれていないとされています。
U1チップ非内蔵のApple製品(Apple Pencilなど)を探してとSiriに頼んだ場合、通常ならば“「探す」機能は使用することはできません”と返答してくるはずです。
しかしながら、リリースされたばかりのiOS14.5でSiri Remoteを探してとSiriに頼むと、あたかもリモコンに同チップが搭載されているかのようなふるまいをする、と米メディア9to5Macが伝えています。
もしかしてU1チップが埋め込まれている?
Siri Remoteに対して「探す」機能を使おうとすることで謎の反応が返ってくるという現象は、iOS14.4では起こっていなかったとのことで、iOS14.5で何らかの変更が加えられたとみられています。
SiriはApple製品のリーカーの中で最も的中率が高いトップリーカーであるとの意見もあるため、Appleは“新しいSiri Remoteに実はU1チップが埋め込まれていた”とサプライズで発表する可能性も考えられる、と9to5Macはコメントしています。
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-364726/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania