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ウインドウは必ず油膜を落とせ!【愛車クリーン大作戦】

【特集】愛車クリーン大作戦

愛車を自分の手で定期的に洗車して美しさを保っておくと、気分がいいだけでなく安全にドライブしようという気にさせる。「でもどうやればいいかわからない」という人のために、正しい方法をわかりやすく教えます!  オススメの洗車グッズもお見逃しなく。

■水を弾くようにすれば視界がクリアになって安全!

ウインドウに油膜や汚れが付着していると、雨が降ったときに水滴が張り付いて視界が歪んでしまう。運転時に前が見えづらくて危ないので、対策は必須だ。シャンプーで大まかな汚れを落とし、残った油膜は専用クリーナーで落とす。仕上げにガラス撥水剤を塗り込んでおけば完璧だ。ウインドウにコーティング被膜を形成することで汚れが付きにくくなり、雨と一緒に流れ落ちやすくなる。

撥水剤は塗るタイプのほかに、施工がラクなスプレータイプ、拭くだけで汚れ落としもできるウエットシートタイプもある。また、撥水効果があるウォッシャー液やワイパータイプなら、車内に座ったままスイッチひとつで施工できるので便利だ。良好な視界確保のために活用しよう。

STEP1:水で洗ってからシャンプー

▲ウインドウを傷付けないようにするため、汚れは水で洗い流しておく

<POINT>大まかな汚れを落としておく

ウインドウにも、ボディと同じように排気ガスやホコリなどが付着している。油性の汚れなので、水洗いだけで落とし切ることは困難だ。しっかりシャンプーで洗い流しておこう。それでも汚れが残っているときは、油膜取りを行う。

 

STEP2:油膜を取って下地処理を行う

▼油膜や汚れを強力に除去できる

レイン・X
「レイン・X エクストリーム・クリーン」(実勢価格:1408円前後)

洗車してウインドウに付いた水滴を拭き取ったら、ウロコや油膜取りなどの下地処理を行う。細かな研磨剤が入った専用のクリーナーを使おう。「エクストリーム・クリーン」なら、ガラスはもちろん、ヘッドライトやバイザーなどにも使え、くすみや黄ばみまでしっかり除去できる。

<POINT>念入りに擦る!

▲専用クリーナーでしっかり擦ると、頑固な油膜も落とせて水滴がべったりとガラスに張り付く

 

STEP3:ウインドウに撥水剤を塗り込む

▼雨が降っても視界がクリアになる

レイン・X
「レイン・X ウオーター・リペレント」(実勢価格:1408円前後)

油膜を落としたら、ガラスコーティング剤を塗り込んで撥水状態にする。「ウォーター・リペレント」はクロスで塗り込み乾いた面でならすだけの簡単施工で、ウインドウ25枚分も使える大容量。「ぬりぬりガラコ ハヤデキ」は直接塗り込むタイプで、従来5~10分必要だった乾燥時間が不要。

▲クロスで塗り込みすれば、撥水処理と同時に汚れも除去。たっぷり使える355ml入り

 

▼拭き取りまで乾燥時間が不要

ソフト99
「ぬりぬりガラコ ハヤデキ」(実勢価格:880円前後)

>> 【特集】愛車クリーン大作戦

※2021年3月16日発売「Car GoodsPress」94号掲載記事をもとに構成しています

<レポート/平岡祐輔 撮影/澤田和久>

 

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