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AirTagを知らずに取り付けられた場合、ユーザーに警告が発せられることが判明

airtag 探す
 
忘れ物防止タグAirTagセキュリティメカニズムに関して、Appleは米メディアFast Companyに対して詳細を語りました。Appleによれば、ユーザーの知らないところでAirTagが取り付けられてしまった場合、一定時間以上経過すると、“見知らぬAirTagがいっしょに移動しています”との警告が発せられるとのことです。

機能の詳細についてすべてを明かさないApple

AirTagと「探す」ネットワークの使用法に関して、Appleはデバイスの発表以来、なるべく透明性を持って説明してきましたが、ストーカーにAirTagを悪用されないために細心の注意を払ってきたとされています。
 
Fast Companyは、もし誰かにAirTagを知らないところで取り付けられた場合、どうなるのか?とAppleに質問したところ、興味深い答えが返ってきました。
 
Appleによれば、もしiPhoneユーザーに本人の了承なくAirTagが取り付けられてしまったとき、ユーザー自身のものでないAirTagが“いっしょに移動している”との警告がiPhoneに届くとのことです。

どのようなタイミングで警告が発せられるかは不明

Appleは、どのくらいの時間見知らぬAirTagに後をつけられたときにこの警告が発せられるのか、また警告が送信される頻度については、明らかにしていません。しかしながら、自宅や頻繁に訪れる場所にアプローチしたときには、必ず警告は送られると説明しています。Appleは公衆安全を考慮し、それ以上の機能の詳細に触れるのを避けたとされています。
 
なお、ユーザーがあまりよく訪れない場所にアプローチしたときに警告が発せられるかどうかは明らかにされていません。
 
Apple役員のカイアン・ドランス氏は、「AirTagは子どもやペットの追跡のためデザインされていない」と述べており、子どもの追跡にはApple Watchなど別のデバイス選択肢を推奨しています。
 
 
Source:Fast Company via MacRumors
(lexi)

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