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新作も出た!超定番SOTO「レギュレーターストーブ」用アクセサリーはどれも優秀!

SOTOの「レギュレーターストーブ」は、初心者に限らずベテランキャンパーも愛するシングルバーナーです。

カセットボンベだからどこでも手軽に使えて、大きなゴトクで、レギュレーター搭載なので低温でも結構強い! そして売れてる道具には、後々便利なアクセサリーが登場するもので、「レギュレーターストーブ」もこの春、新しいアクセサリーが追加されました。

 

■燃料の上が棚になる!

ミニマルワークトップ(5940円)、アシストセット(2068円)

「レギュレーターストーブ」は卓上に置いて2〜3人で鍋を囲むなんてことができますが、カセットボンベがジャマ。

「ミニマルワークトップ」を装着すれば、食材や調味料を置けるすぐれものです。

収納時は30×15.3×H3.3cm。これだけで小さな棚として使えそうです。

収納状態からスライドさせるだけではなく、組み立てが必要です。

左からジョイントワイヤー、スタンド、ゴトクに載せるトッププレートと天板となるトップボード、スタンドワイヤーです。この中でキーとなるのがジョイントワイヤー。

ジョイントワイヤーにスタンド、トッププレート、トップボードの順番に差し込み、最後にトップボードにスタンドワイヤーを差します。

個体差なのか、スライドするだけなのですが少々硬い印象。指の力が弱い人は難儀しますが、何度か組み立てているとなじみ、動きやすくなりました。

「レギュレーターストーブ」をセット。

点火スイッチが少々押しにくい位置にあるというのが「レギュレーターストーブ」最大の弱点。それを解消するために生まれたのが「点火アシストレバー」(528円)です。

脚の滑り止め兼火傷防止の「アシストグリップ」(660円)とケースがついた3点セット「アシストセット」(2068円)もあり、「ミニマルワークトップ」を使うなら「点火アシストレバー」だけでも取り付けておきましょう。横からのぞかなくても操作できて便利ですよ。

軽くて小さいフライパンなら調理途中のちょい置きOK。

カセットボンベをトップボードの下に入れるほか、「ミニマルワークトップ」を90度回転させてカセットボンベを外に出す取り付け方ができます。

厚手のスキレットや鍋、鉄板なんかはその熱で燃料に影響を与えかねないので、燃料を外に出す取り付け方にしておきましょう。

 

■レギュレーターストーブがきっちり収まる

「ミニマルクッカー角」(5500円)

1.6mmという肉厚アルミを使った角型クッカーです。14.7×14.7×H8cmでリフター付き。重量は全部あわせて375g。

袋入インスタントラーメンとリフターがぴったり収まります。

「レギュレーターストーブ」のケースがない人は、ケースとしても使えます。キッチリ収まってガタツキをなし。

注意したいのが「アシストセット」を取り付けている場合です。あまりにピッタリサイズすぎて、「アシストグリップ」を装着していると微妙に収まりませんでした。惜しい!と思いましたが、「アシストグリップ」を装着している人の大半がケース付きの「アシストセット」を手に入れているだろうことを考えると、これで問題ないのかもしれません。

リフターはバネ内蔵でトングとしても使えます。レトルトを使いがちなソロキャンプでうれしい仕様です。

フタを取り付けた状態で縁がフラットになっているため、なんと「ミニマルワークトップ」のトップボードに差し込んでまとめて持ち運べます。

スッキリしますが、収納方法はちょっとコツが必要です。

ジョイントワイヤーにスタンドボードとトップボードを差します。ボード同士がきっちりジョイントするよう向きに気をつけましょう。

スタンドワイヤーをトップボードの縁に差し込み、トッププレートを上から押し込みます。慣れれば簡単ですが、最初はパズルみたいで悩みそう。

「ミニマルワークトップ」を装着する場合は、スタンドワイヤーを差し込む前にトッププレートを押し込んで端に寄せておきます。その後、「ミニマルワークトップ」をトップボードにスライドさせて装着し、スタンドワイヤーを差して終了。

*  *  *

「レギュレーターストーブ」にはほかにも「たくみ香房専用スモークダクト」「ウンドスクリーン」「溶岩プレート」など楽しいオプションが豊富に用意されていますが、使用シーンが限られています。

一方、今季登場の「ミニマルワークトップ」と「ミニマルクッカー角」は1年を通して使える道具。「アシストセット」とともにセットで持ち運びたくなりますね。

>> SOTO

 

<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介>

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

 

 

 

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