デンマーク生まれの「LEGO」。世界中で愛されるブロック玩具で、その歴史は約70年(レゴ社の歴史はもっと長い)。誰もが一度は遊んだことがある、まさにブロックの代名詞的存在です。
色とりどり、形も大きさもさまざまなブロックをくっつけて、自分だけの何かを作り出す楽しさは、幼児から大人まで誰もがハマる魅力があります。
おそらく知っている人も多いかもしれませんが、レゴにはさまざまなシリーズがあり、中には大人だって手こずるレベルの高いものもあります。
そんな大人も楽しめるレゴを4シリーズ5アイテムご紹介。家で時間を持て余している、やることないからダラダラしているというのであれば、その時間、ひさびさに大人レゴで楽しんでみませんか?
1. レゴ スーパーマリオ
日本が生んだ世界的キャラクター、マリオがレゴに! 最大のヒット作「スーパーマリオブラザーズ」がテーマだけあり、あの横スクロールの世界をレゴで立体的に作り出せます。レゴマリオは電池を入れて動かすと、さまざまなギミックが。クッパやクリボーも付いているスターターセットは231ピース、対応年齢6歳以上なので、子どもと一緒に新しい面を作ってあそべますよ。
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2. レゴ スピードチャンピオンズ
さまざまな世界のスーパーカーやレーシングカーを作れるスーパーチャンピオンズシリーズ。「1985 アウディ スポーツ・クワトロS1」や「マクラーレン・セナ」「1974 ポルシェ 911 ターボ 3.0」など名車がラインナップしている中、日本車として初めてシリーズに加わったのが「日産 GT-R ニスモ」。298ピース、対応年齢7歳以上からも分かるように、そこまで難しくないのですが、リアビューの迫力はなかなかのもの。しかもコックピットにはミニフィグを座らせられます。
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3. レゴ テクニック
本物さながらにタイヤが動いたり歯車が付いていたりとリアリティ重視のシリーズで、その歴史は意外と長く、1970年代からスタートしています。「ドゥカティ パニガーレ V4 R」は646ピースで対応年齢10歳以上。レベルが高そうに見えますが、ピース数もさほど多くはなく、それでいて完成後も飾っておきたいほどリアル。他にも新型が登場したばかりの「Land Rover Defender」や「ワイルド・スピード ドムのダッジ・チャージャー」なんてものまでラインナップしています。
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4. クリエイターエキスパート その1
ここからはグッとレベルが上がって、上級者向けとなるクリエイターエキスパートです。乗り物や建築物などが多い中、ひときわ異彩を放っているのが「盆栽」です。緑のパーツを自分の心が赴くままに組み合わせていき、世界に一つだけの盆栽を生み出します。878ピース、対応年齢18歳以上ですが、組み立てが難しいというよりは、正解がない盆栽の世界観を楽しめるかがポイントかもしれませんね。
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5. クリエイターエキスパート その2
1984年に打ち上げが開始され、その後スペースシャトルで最も多い39回のミッションをこなし、2011年に退役したディスカバリー号。ペイロードベイが開けるようになっていたり、やフライトデッキ(コックピット)も付いていて、さらにハッブル宇宙望遠鏡までも作れます。ピース数はなんと2354! 長さも54cmとかなり大型。ただ作るだけでなく、さまざまなカタチで飾るたのしみも。これぞ大人レゴですね。
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クリエイターエキスパートシリーズは近々なくなり、新たな大人向けのレゴが登場する模様です。近年は大人もがっつり楽しめるレゴがかなり増えているので、イエナカ時間の楽しみとして、ひさしぶりにレゴを手にしてみるのもいいかもしれませんよ。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/370480/
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