スイス・ジュネーブに本拠を置く高級時計ブランド、レイモンド・ウェイル。“ミュージック&アート”をテーマに著名な芸術家やミュージシャンに関するモデルを多く手掛けており、近年ではビートルズやジミ・ヘンドリックスなどとのコラボモデルも話題になりました。
そんなレイモンド・ウェイルから新しく登場したのが、イタリアのチェロ奏者の故郷をイメージしたという「マエストロ」の新色モデル「2227 STC 00808」(予定価格19万2500円)です。
クオーツ式時計が主流となりつつあった1976年に、スイスの伝統的な機械式時計産業を守るべく時計職人レイモンド・ウェイルが立ち上げたブランド、「レイモンド・ウェイル」。現在も創業者一族による家族経営の独立系時計ブランドとして、針一本に至るまで妥協のないウォッチを創り続けています。
2010年に発表した、上質で洗練されたデザインが魅力のウォッチコレクション「マエストロ」の新作「2227 STC 00808」は、高名なチェロ奏者ルイジ・ボッケリーニの出身地であるイタリア・ルッカの街並みからインスピレーションをうけたモデル。
放射状に輝くサンレイ加工を施した銅色のコッパーダイアルが特徴で、ローマ数字のインデックスと3針に採用したブルー、そしてクロコダイル型押しカーフストラップに採用したネイビーのカラーがダイアルと美しいコントラストを奏でています。
これは、イタリアの男性たちに愛される青(アズーロ)と茶(マローネ)の色合わせである「アズーロ・エ・マローネ」をコンセプトとしたカラーリングだそうで、このコンビネーションにフルポリッシュ仕上げを施した39.5 mm径のステンレススティールケースを合わせ、紳士に似合うエレガントな雰囲気に仕上がっています。
ムーブメントは、38時間のパワーリザーブを備える高精度な自動巻き「RW 4200」を搭載。ダイアルの12時位置に設けた窓とシースルーのケースバックからその動きを眺められます。
風防には、両面無反射加工のサファイアクリスタルを使用。ねじ込み式リューズを採用し、5気圧防水も備えた実用的で美しい一本は、6月より全国の販売代理店にて発売されます。
>> レイモンド・ ウェイル
<文/&GP>
【関連記事】
◆無骨なミニマム感の漂うミリタリーウォッチで男らしさをアピール
◆歴史ある鉄道時計と現代的なソーラー駆動が融合
◆光り輝く多面的な造形に目を奪われるワイアード「REFLECTION」
- Original:https://www.goodspress.jp/news/370485/
- Source:&GP
- Author:&GP