バルティックアンバーというブランドをご存知でしょうか。旅行とキャンプにまつわる道具をオーナー自らが手作りしているガレージブランドです。
もともとファッションを勉強した後、アパレルメーカーでデザインを行っていたというオーナーだから洋裁はお手の物。アウトドアカテゴリーのラインナップを見ると、既存のアウトドアメーカーが作らなかったおもしろい小物がズラリ並んでいることがわかります。
1. 日本初の専用ケース!?
「シェラカップケース」(3630円)
むき出しでバックパックに取り付けて持ち運ぶ人が多いのですが、決して衛生的ではありません。
巾着よりもかっこよく、5個くらいまでまとめて持ち運べて、しかも小物を収納できるおまけつき。他ブランドからもシェラカップ用ケースがちらほら登場していますが、この手のケースはバルティックアンバー製が最初かも。
2. なくしやすいキャップホルダー付き
「CB-GAS缶カバー」(2640円)
よくあるカセットボンベ用のカバーのように思えますが、これにもアイデアが詰まっています。
すぐなくしてしまうカセットボンベのキャップを取り付けられるホルダー付き! もうキャップを落とすことも、収納箱をひっくり返して探すようなこともありませんね。
ビールジョッキのようなハンドルが付いていて、持ち運びは簡単です。
3. 雨の日でもペーパーフィルターがパリッ
「CFC コーヒーフィルターケース」(3520円)
止水ファスナーと防水生地を採用したペーパーフィルターのケースです。ファスナー付きビニール袋よりも断然カッコいいし、ケース背面に磁石が付いているのでツーバーナーやクーラーボックスに貼り付けることができるんですね。
コーヒーバネットみたいに薄型ドリッパーであれば、いっしょに収納できますよ。
4. 出し入れしやすくて防水生地採用
「PKTC TACTICAL ポケットティッシュケース」(3520円)
ユニセックスで雨や湿気に強いポケットティッシュのケースです。引き出し口から無理やり押し込むケースが多いのですが、これはちゃんと大きく開く入れ口が付いていて、しかもティッシュを引き出すところは止水ファスナーを採用。凝っています。肩紐やバッグのハンドルに取り付けられるテープ付きなのも気が利いていますね。
5. スプレーの生活感を排除
「Alc Spray Jacket」(4400円)
キャンプの必需品であるアルコールスプレーですが、ボトルの生活感が残念。でも、こんなジャケットを被せればテンションがあがります。しかもカラビナ付きで持ち運びも整理も簡単。
6. 設営と料理に便利な機能が盛りだくさん
「アルチザン エプロン」(8800円)
いろいろなメーカーよりキャンプ用エプロンが発売されていますが、この「アルチザン エプロン」も機能充実。設営から焚き火、料理など、自分らしく使いやすくカスタムできるエプロンです。
胸元にLEDライトホルダーを装備していて、胸元から手元を照らせば虫が顔周りによってくるのを防げます。
タオルホルダーですが、設営時はハンマーを差し込んでもよし。贅沢にも幅広レザーを採用しているので、こんなふうに重いものを差しても安定しているんですね。
胸元にペンホルダー、そしてふたつに分かれる裾はハンドル付きで薪運びにも重宝します。
サイドのポケットはなんと防水生地を採用していて、キッチンペーパーを入れておいてサッと取り出すなんてことができるんです。もちろん、スマホなど水に濡らしたくない道具を保管してもよし。
* * *
バルティックアンバーの製品は、ヨットの帆に採用されるX-PACやミルスペック準拠の生地、ハンティング用品で使われる生地などストーリーのある素材を使っているものが多く、それも楽しみ。
オシャレの基本は小物から。バルティックアンバーの小物でサイトを彩り、ちょっと差をつけてはいかがでしょう。
>> バルティックアンバー
<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/370231/
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