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特車二課第一小隊の新鋭レイバー「AV-0」が初のキット化!

1988年からOVAや漫画、テレビアニメ、映画、小説など多くのメディアミックスを行い、長い人気を誇る『機動警察パトレイバー』。レイバーと呼ばれる作業機械が存在する世界を描いたSF作品で、レイバーを使用する警視庁特車二課が物語の舞台となっています。その主役機「AV-98 イングラム」を超える性能を持つ最新鋭パトロールレイバーが「AV-0 ピースメーカー」。1990年、テレビアニメではクライマックスを飾る新機体として初登場。その後続くOVAシリーズにて「黒いレイバー」の異名を持つTYPE-J9グリフォンと死闘を繰り広げました。

そんな次世代機が30年以上の時を経て、待望の初プラモデル化。グッドスマイルカンパニーから発売の「MODEROID AV-0 ピースメーカー」(4500円)が、予約受付中です。

グッドスマイルカンパニーのフル可動組み立てキットシリーズ「MODEROID(モデロイド)」では、これまで多くのレイバーをプラモデル化してきましたが、今回は初の製品化となる「MODEROID AV-0ピースメーカー」。『機動警察パトレイバー』でほぼ全てのレイバーとメカニックデザインを担当したデザイナー出渕裕氏が監修。スタイリング調整だけではなく、一部にディテールアップも施されています。

サイズは1/60スケールで、頭頂部までの高さは約135mm。MODEROIDシリーズの他のレイバーを揃えることで、『機動警察パトレイバー』の世界観を楽しめます。

基本装備はリボルバーカノンとスタンスティック、専用の大型シールドなど、主役機のAV-98イングラムと同じで、多様なポーズを取れます。胸部脇のカバーを開閉すると、リボルバーカノンを引き抜くポーズを再現可能です。

他にも、パーツを一部差し替えることで、スタンスティックを取り出すため前腕部を大きく展開したり、OVAで披露した強化マニピュレーターによる「貫手」アクションも再現できます。

主素材はPS&ABSで、装甲や関節部、クリア部分などはそれぞれ成形色で色分けされており、さらに彩色済みパーツも用意されているため、組み立てるだけで原作イメージに近いカラーリングを楽しめます。また、第一小隊1号機、2号機を再現するための水転写デカールも付属しており、細かい仕上がりの違いを堪能できます。

30年以上の時を経て、初めてキット化されるイングラムの後継機 “AV-0 ピースメーカー”。その滑らかでシャープなフォルムをじっくり鑑賞しましょう。

©HEADGEAR

>> グッドスマイルカンパニー

<文/&GP>

 

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