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iPadOS15が、M1チップ搭載iPad Proの処理能力を活かすものになる?

iPadOS15 concept
 
テック系メディアiMoreが、iPadOS15は、M1チップ搭載iPad Proの処理能力を活かすものになるとの予想を伝えました。

iPadOS15はマルチタスクを改善、M1チップ搭載iPad Proに最適化?

新型iPad Proには、Macにも搭載されるM1チップやThunderboltポートが搭載されたことで、処理能力や転送速度が向上しています。
 
ただし、Thunderboltポートは1つであり、キーボードやトラックパッドを使うためにはMagic Keyboardを別途購入する必要があること、バッテリー駆動時間もMacBook AirやMacBook Proより短いため、それらの代替品にはならないと指摘しています。
 
iMoreは、iPadOS15は新型iPad Proに最適化され、特徴を活かすものになると予想しています。
 
その例として同メディアは、iPadOS14のマルチタスク機能はMacと比べて使い勝手が良くないとし、Split ViewやSlide Overの改善をあげています。

M1チップ対応Xcodeなどが動作可能になる?

リーカーのジョン・プロッサー氏は2020年4月に、「iPad Proで動作可能なXcodeFinal Cut Pro、Logic Proが提供される」と予想しましたが、まだ実現していません。
 
Xcode 12のページには、「本アプリはユニバーサルアプリとして作られており、IntelベースのCPUと、Appleシリコンの両方で100%ネイティブに動作する」と記載されていることが報告されていました。
 
M1チップ搭載iPad Proには、こうしたアプリが提供されることも期待されます。
 
 
Source:iMore
Photo: Andrea Copellino/YouTbe
(FT729)

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