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【レビュー】Apple 春の新色シリコーンケース&レザーウォレット

シリコーンケース ピスタチオ レビュー
 
Appleは、iPhoneケースとレザーウォレットにおいて2021年春の新色を発売しました。今回は、その中で「MagSafe対応iPhone 12 miniシリコーンケース」のピスタチオと「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」のアリゾナを入手しましたので、レビューしていきます。

新色シリコーンケースを発売

Appleはこの春、iPhone12シリーズ向けのシリコーンケースとして、4色を追加ラインアップしました。
 

 
左からピスタチオカンタロープカプリブルーアメシストです。どの色もパステルカラーで春にぴったりな色合いとなっています。特に、アメシストは同時に発表されたiPhone12/12 miniの新色パープルにも合うでしょう。

レザーウォレットは1色のみ追加


 
一方で、レザーウォレットは、1色しか追加されませんでした。今回、紹介するアリゾナがそれです。これまでも似たような色合いとして、サドルブラウンがありましたが、それよりも赤味が増して、個人的にはサドルブラウンよりも高級感のある色合いが登場したと思います。

アリゾナのレザーウォレットを装着してみた

今回は、2台のiPhone12 miniにカバーをつけた状態でアリゾナのレザーウォレットを装着してみました。
 

 
左がグリーンのiPhoneに新色ピスタチオのシリコーンケースを装着した上にレザーウォレットを装着した様子で、右はブルーのiPhoneにバルティックブルーのレザーケースを装着した上にレザーウォレットを装着した様子です。
 
これまでのレザーウォレット同様、iPhone12 miniの本体にぴったりフィットするサイズのため、ケースを着けると少しだけ左右に余裕が生まれますが、ほとんど気にならないレベルといえるでしょう。
 

 

レザーウォレット使用上の注意点

レザーウォレットを使用する上で気をつけないといけないのは、差し込むカードの向きです。これは、レザーウォレットに同梱されているイラストにも示されています。
 

 
iPhone12シリーズには、MagSafeという強い磁石を用いた機構が採用されています。Apple純正のレザーウォレットにはシールド機能が搭載されているので安心ですが、それでも注意書きに従って、表裏を注意して収納しておく方がよいでしょう。
 
 

 

MagSafe非対応ケースではウォレットは使えない

レザーウォレットなど、MagSafe対応商品を装着して使用するには、MagSafe対応ケースが必要です。サードパーティー製品の中には、MagSafeに対応していないケースもあるので、注意が必要となります。
 
その点、Apple純正のケースは全てMagSafeに対応しているので、安心して、充電器やアクセサリーを付け外しして利用することができます。

新色「ピスタチオ」をレビュー

写真で既に登場している、シリコーンケースの新色「ピスタチオ」をご紹介します。
 
まず、外見はパステルグリーンといった印象でしょうか。この色、iPhone12/12 miniの本体色である「グリーン」を彷彿とさせます。その意味では、ようやくiPhone本体に合う春カラーが登場した感じを受けました。
 
本体が接触する部分は、起毛素材になっていて本体を傷つける心配はありません。また、本体のMagSafeに当たる部分には、カバーにもMagSafeの仕組みが見てとれました。
 

 
また、他のMagSafe対応のApple製品と同じく、カバーをiPhone本体に装着すると装着したことがわかるアニメーションが画面に表示されます。
 

 
またここ数年のApple純正カバーは、iPhoneの底部は守っていないことが多かったのですが、本製品は底部も保護しており、iPhone本体のスピーカーやマイクに当たる部分には穴が開いています。
 

まとめ〜春らしいパステルカラーがようやく登場

春ということもあってか、ようやく季節にあったカラーの純正品が登場したなという印象です。特に、iPhone12/12 miniのパステル「グリーン」にピッタリなシリコーンケース「ピスタチオ」や、iPhone12/12 miniの新色「パープル」に似合う「アメシスト」などが好例だと思います。
 
最近では、秋に新しいiPhoneを発表・発売して、翌春に春向けのアクセサリーを発売することが恒例となっているAppleですが、iPhoneの本体色に合わせたケースは本体の登場と共に発売してもよいかもしれません。

 
 
参考情報:Apple
Photo:Apple
(藤田尚眞)

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