iPhone12シリーズの記録的な販売実績が、今後登場することが予想されるiPhone13シリーズ(仮称:2021年モデル)とiPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)に影響、それらがiPhone12シリーズの実績を超えるのは難しいとの予測を、バークレイズ銀行のアナリスト、ティム・ロング氏が伝えました。
デザイン刷新後、翌年と翌々年のモデルは販売低迷と予測
ロング氏をはじめ、ウォール街のアナリストは、iPhone13シリーズやiPhone14シリーズがiPhone12シリーズの販売実績を超えるのは難しいと予測、iPhoneの出荷台数の伸びは今後鈍化すると考えているようです。
彼らはiPhoneシリーズの過去の販売実績から、大きくデザインを刷新した最初のモデル(iPhone6シリーズやiPhone12シリーズ)が大きな販売実績を残した後の、次のモデルと更にその次のモデルの販売は低迷したと報告しています。
このことからアナリストは、iPhone13シリーズとiPhone14シリーズの販売も低迷する可能性があると予測しています。
2023年モデルに、大きな販売実績が期待できる?
ただし、iPhone15シリーズ(仮称:2023年モデル)と折りたたみiPhoneが登場するであろう2023年にはまた、iPhone6シリーズやiPhone12シリーズのような人気を集めるだろうと期待を示しています。
iPhone13シリーズでは「ノッチが小さくなる」「ProシリーズにProMotionディスプレイを搭載」が、iPhone14シリーズでは「Proシリーズ、もしくは4モデル全てがパンチホールフロントカメラ搭載」「ディスプレイ下埋込み型指紋認証センサーによるTouch ID」が実現すると噂されています。
これらの改良がユーザーの購買にどの程度の影響を与えるかによって、ウォール街の予測通りになるか、良い意味で期待を裏切って引き続き好調な実績を残せるか、注目されます。
Source:Gizchina
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-366778/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania