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Apple、iOS14.5の署名停止。iOS14.5.1からのダウングレードは不可に

iOS14.5
 
Appleは先週、iOS14.5.1をリリースしたのに伴い、4月下旬に公開された「iOS14.5」の署名を停止しました。これにより、iOS14.5.1からiOS14.5へのダウングレードはできなくなります。

iOS14.5へのダウングレードが不可に

Appleは、ユーザーにOSを最新の状態に保つことを推奨しているため、新しいソフトウェアがリリースされた後、旧バージョンのソフトウェアアップデートへの署名を停止しています。
 
iOS14.5は、Apple Watchを身に着けていればマスクをしたままでも顔認証をしてiPhoneの画面ロックを解除できる新機能や、「マップ」のクラウドソーシング機能が追加されるなど、多くの新機能が追加されたメジャーアップデートとなりました。そのほか、デュアルSIMモードでも5Gが使用可能となり、新しい絵文字の追加や、AirTagに対応するなどの変更が加えられています。
 
iOS14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部のユーザーに表示されなかったバグの修正や、WebKitに関連する2つの脆弱性への対処が含まれています。また、Appleは先週、iOS14.4.2の署名を停止しています。
 
 
Source:MacRumors
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