iPhone in Canadaが、AirPods Proのイヤーチップにより、耳の感染症やアレルギー反応が一部のユーザーに発生したと報告しました。
AirPods Proの装着を止めると、症状改善
iPhone in Canadaによれば、耳の感染症やアレルギー反応は、AirPods Proユーザーでのみ報告されているようです。
あるユーザーは、「数カ月間にわたって耳の穴が痒くなり、痛くなったりした。最後には膿が出て瘡蓋になった。最終的に、オンライン診察を受けて薬を処方してもらった」と報告しています。
このユーザーは当初、Apple Fitness+のサイクリング・ワークアウトで汗をかいていることが原因と考えていたようです。
1カ月半ほどAirPods Proの装着を休み、本体をアルコールで拭いてから再度装着したところ、やはりまた耳が痛くなったことで、当該ユーザーはAirPods Proのイヤーチップに原因があると考えています。
AirPods(第2世代)装着で痛くなることはないと報告
このユーザーは、耳の穴は清潔にしているとし、AirPods(第2世代)の装着で耳が痛くなることはないと述べています。
ただし、AirPods Proを装着して耳が痛くなるようになったのは、2020年11月に、新しいシリコン製イヤーチップが同梱された無償交換のAirPods Proを受け取ってからだと報告、それ以前のイヤーチップ(純正品)では1年以上使っても問題なかったと説明しています。
このユーザーは、同様の事象がネット上でも見受けられるとし、サードパーティーのイヤーチップを試すことと、AirPodsおよび充電ケースを定期的に除菌するなど清潔に保って様子をみてみることを伝えています。
Source:iPhone in Canada
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-367316/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania