台湾メディアDigiTimesがサプライチェーン関係から入手した情報とし、「Face IDの3Dセンサーとして搭載される垂直共振器面発光レーザー(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)チップの大きさが、40%〜50%小型化される」と報じました。
2021年後半に登場するiPhoneとiPadが搭載
DigiTimesによれば、Face IDに使われているVCSELスキャナ用チップのダイサイズを40%〜50%削減できるとのことです。VCSELスキャナは、TrueDepthカメラとLiDARで3D深度計測するのに用いられています。
同メディアは小型化したVCSELスキャナが搭載されるデバイスについて、「2021年後半に登場するiPhoneとiPad」と報じていることから、小型化したVCSELスキャナはiPhone13シリーズだけではなく、iPadにも搭載される可能性があるようです。
開発中と噂の、フルスクリーンディスプレイ搭載iPad mini
その場合、発表されたばかりの新型iPad Proが早速部材を変更するとは考えにくいので、今年後半の登場もあり得ると噂のiPad mini Pro、もしくはiPad mini(第6世代)のFace ID用として搭載されるのかもしれません。
もしくは、2眼カメラ搭載モデルのようなリアカメラハウジング部のリーク画像が報告された、iPad(第9世代)がLiDARを搭載することも考えられます。
Source:DigiTimes via The Apple Post
Photo:Appledsign/Facebook
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- Author:iPhone Mania