誰もがSNSやVLOGなどで動画投稿をして自己表現をする時代。例えば、「本格的な映画のようなプロフェッショナルな映像表現」を実現できれば……と思ったことはありませんか? 株式会社Glotureは、そんなニーズに応えるためのロボット台車「Trexo Wheels」を同社のECサイトGLOTURE.JPにて販売開始しています。
三脚と組み合わせて様々な角度で撮影
Trexo Wheels(ホイールズ)は様々な映像表現を可能にする、高度な画像処理機能を備えた「ロボット台車」。スライダーやターンテーブルは不要ながら、これ1台で本格的な映画のようなプロフェッショナルな映像表現が可能に。スマートフォン、一眼レフカメラに対応し、一般的な三脚と組み合わせて様々な角度で撮影できます。
Wheelsはスマートフォンから遠隔操作が可能で、iPhone、Androidの両方に対応しています。一方で、Wheelsはスマートフォンが無くてもコントロールすることが可能。メモリー機能により、Wheelsを動かした軌跡をWheels自体が記憶。簡単操作で同じ動きを再生します。
カメラが動く軌道を設定できる
同製品の見逃せない点は、カメラパスモード。画像処理技術を活用することで、カメラが動く軌道を簡単に設定可能に。Gloture社は「アプリ上で直線、曲線を描くと実際の軌道になります。独自のアルゴリズムによりLanuchPadの位置とサイズを検出することで革新的な機能」と話しています。
また、商品撮影・動画撮影用のターンテーブルキットも付属。ターンテーブルは平面か、三脚に固定して使用できるため、好きな場所で自由に撮影できます。またターンテーブルキットには、黒と白の2つの異なるシートが付属し、撮影状況に合わせて組み合わせる事が可能に。
Gloture社は、「Trexo Wheelsによって、スライダーがなくてもスライドとドリーのイン/アウトショットを撮影できます。浅い被写界深度を利用することで、すばらしいビジュアルを実現できます。繰り返し動作するため、視覚効果を簡単に作成することも可能です」といいます。気になる読者の方は、プロの映像表現を手軽に再現する同アイテムを是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/154500
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi