サイトアイコン IT NEWS

ふっかふかのかき氷&絶品モクテルが作れるかき氷機で一足早く夏を満喫!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

GWが明けたら、いっきに気温があがり、夏を思わせるほどの蒸し暑さを感じますね。こんな時には冷たいデザートが恋しくなります。冷たいデザートといえば、そう! かき氷! 外で食べることはあるけど、そういえば自宅で食べることってあまりないんですよ。そもそも、かき氷機を持っていなかったし…。外は暑い!でもあまり外出できない。それなら自宅で楽しむしかありませんね。

そこで気になっていたのが、ドウシシャから発売されている「電動ふわふわとろ雪かき氷器」(6600円)。刃の高さを変えることで食感から新雪のようなふわっとした食感まで、粒度の異なるかき氷を作れるかき氷機です。2016年に発売されて以降、定期的にリニューアルされており、今年に入ってからもすでにリニューアルバージョンが登場していたので、購入し一足早く夏を取り入れることに。かき氷はもちろん、コンビニで売っている冷凍フルーツも細かく削れるというので、モクテルなんかも作っちゃいました!

まるで最新のコーヒーメーカーのようなすっきりとしたシンプルなデザイン。かき氷機というと、ハンドルレバーがついていて、氷をセットしたらレバーをゴリゴリ回して〜というイメージがありましたが、だいぶ進化していますね(むしろコレがもう普通?)。「電動ふわふわとろ雪かき氷器」」はその名の通り電動なので、ボタンを押せば氷が簡単に削れます。

サイズは約W145×355×200mm、重量は約1.2kg。本体上部が取り外せるようになっていて、外すと氷を入れる「氷ケース」が現れます。上部には氷を押さえるためのスパイクを装備。氷ケースには氷を削るための刃が付いています。ここに氷をセットし、本体上部をかぶせたら、氷ケース裏にある「刃の高さ調節ネジ」を回して削りたい氷の粒度を決めます。

▲粗く削れる状態

▲細かく削れる状態

氷ケースに飛び出る刃の長さが短いほど細かく氷が削れます。運転中も刃の高さは調節できるので、削られた氷を見ながら調節も可能。新雪のようなふわふわ食感のかき氷は、細かく削れるよう調節すると成功しやすい印象です。

■夢の丼かき氷!

構造を理解したところで、まずは普通にかき氷を作ってみます。といっても、とくにレシピなんてのはありません。だってボタンを押すだけだし(笑) まずは、粗さの違いをチェック。

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、写真左が細かく削った氷。こちらがいわゆる新雪のようなふわふわ食感のかき氷。右は一番粗く細か削った氷です。食べてみるとやはり食感は大きく違いますね。

▲今年初かき氷。普段なら一度に食べるのはこれくらいの量だけど…

まずは一杯、普通盛りでと思ったんですが、せっかく自宅で思う存分楽しめるなら、丼サイズを食べたいですよね。というわけで、最初から使える氷全部使って丼かき氷を作っちゃいました!!

▲お椀いっぱいに入れたかき氷を食べられるなんて夢のよう!

思わずウヒョー!って言いたくなります。これだけの量があれば小さいスプーンでちまちま食べるより、普段食事に使ってる大きめのスプーンでバクバク食べたくなります。

食べました。

頭がキーンとなっています。

お約束というやつですね。そういえば、去年かき氷を食べた記憶がない。もしかして2年ぶりくらいの「頭、キーン」ってやつかもしれません。

 

■冷凍フルーツでオシャレドリンク作り

さて丼サイズのかき氷でもわずか1分足らずでできるので、今年の夏は毎日かき氷を楽しめそうですね。本当なら、次はジュースを凍らせた氷を準備して、台湾風かき氷「雪花氷」なんてものを作ってみたかったのですが、ちょっとここは趣向を変えて、コンビニで売っている冷凍フルーツを作ってモクテルを作ってみたいと思います。

モクテルとは、似せた、真似たという意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方。アルコールフリーを楽しむドリンクとしてイギリス・ロンドンで流行しているドリンクです。

なんで30過ぎた自分がこんなおしゃれな飲み物を作ってみようかと思ったかというと、ただ単純にお酒が飲めないから(笑) それなら、ちょっとおしゃれなドリンクを自宅で作ったってイイじゃないですか! しかも簡単に作れるっていうし。

お酒や料理に詳しい友人に聞いたら「フルーツを凍らせて削ったものに、炭酸水とはちみつを入れたら、それっぽくなりますよ〜」とのこと。はちみつがなければ市販のジンジャエールやサイダーなんかでもできるそうです。なるほどそりゃ簡単だ。 

というわけで、セブンイレブンで「みかん」「スタールビーグレープフルーツ」「ブルーベリ」「アップルマンゴー」の冷凍フルーツと、スーパーで炭酸水、三ツ矢サイダー、コーラを購入してきました。いくつか試したので、その中から気に入ったドリンク3種類を紹介します。

ひとつ目はまずは「アップルマンゴー」×「炭酸水」。炭酸水に氷を入れて、細かく削ったアップルマンゴーを入れたドリンクです。マンゴーの甘さにシュワシュワの炭酸が口に広がります。

マンゴーは粗く削ったので、食感も楽しめます。さらに甘みが欲しい人は好みで蜂蜜を少し入れるのがいいかと思います。

 

ふたつ目が「みかん」×「コーラー」。コーラに削った冷凍みかんを入れたドリンクです。「みかんコーラ」ってのが発売されていますが、そちらは見た目はみかんジュースのような黄色にコーラの風味が楽しめるもの。ですが、こちらは真逆ですね。真っ黒なコーラーにみかんの黄色が映える見た目です。

写真だとちょっとイマイチに見えますが、個人的には今回作ったドリンクの中では一番好みの味です。

 

最後は「スタールビーグレープフルーツ」×「炭酸水」。同じくスタールビーグレープフルーツを削ったものを炭酸水に入れたものです。こちらはかなり細かく削って入れました。一口目のインパクトはかなり強烈。

グレープフルーツの酸味と炭酸が交わることで、とても“強烈”なドリンクになります。

*  *  *

そんなわけで、かき氷とモクテルのおかげで一足早い夏気分を満喫してきました。今回使ってみて思ったのは、かき氷は専用の専用のカップで作った氷しかつかえないとのこと。

 

もしこれが、コンビニやスーパーで売っている氷でも使えたら、もっと手軽にかき氷を楽しめるのにな〜って感じです。だって、氷を作るのには7~8時間費やすわけですよね。作り忘れるなんてこともあるだろし、「暑いから今食べたいんだ!」って思うときもあるわけなので、やっぱり市販の氷でも使えたらいいのにな〜なんて思ったりしました。

>> ドウシシャ「電動ふわふわとろ雪かき氷器」

<写真・文/野田博記(&GP)>

 

【関連記事】

◆グルグル回して放置するだけ。ズボラでも作れるアイスクリームメーカーの実力とは? 
◆最後までドリンクを冷たく飲める卓上ドリンククーラー 
◆ふわっふわかき氷が作れるのにヒーター付きってどういうこと? 

モバイルバージョンを終了