今回紹介する「RiviCamer」はポータブルのデスクトップデザインで、しかも5K解像度で素早くスキャンできます。
自動で仕上がり調整
そこでポータブルスキャナーの出番です。RiviCamerは卓上ライトのようなデザインで、カメラを搭載しているアーム下にスキャンしたいものを広げてスキャンできます。解像度は5Kとかなり鮮明な仕上がりになります。
しかも厚い本や雑誌を取り込むとなるとページが曲面を描きがちですが、RiviCamerは自動で仕上がりを平らにしたり、端を修正したりといった賢さも備えています。
OCR機能も搭載
また、ビデオとして使えるのもRiviCamerの特徴で、マイクが4つビルトインされ、解像度は1080p。ディスコードやZoom、Google Meetなど多くのソフトをサポートし、そうしたサービスのビデオ電話で作品などを紹介するといったときに活用できそうです。
高さ320ミリ、重さはわずか1.2キロと持ち運びが十分可能なRiviCamerは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開しています。記事執筆時点の出資額は209ドル(約2万3000円)〜です。
すでに目標額は達成し、6月15日まで出資を受け付けたのち、8月にも発送が始まる見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/154824
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi