なかなか旅行や出張に気軽に行けないご時世ですが、インターネットによって世界はつながっています。ビジネスではメールやオンライン会議などで海外とやり取りしたり、プライベートではSNSやゲームなどで海外ユーザーとつながったり、というように、外国語に触れる機会も増えたのでは? 商談の際にも、語学勉強時にも、文書を一瞬で翻訳してくれるツールがあれば便利ですよね。それを実現するのが、「GoHERO」(1万8800円~ 5月20日現在)です。
ペン型のこのコンパクトなアイテムでテキストの上をスッとなぞれば、文書をスキャンして瞬時に翻訳してくれるんです。
外国語の文書を翻訳したくても、スマホや電子辞書に入力して調べるのは面倒で時間がかかります。そこで登場したのが「GoHERO」。本体をWi-Fiに接続し、ペン型の本体の先部分で文書をなぞると、内蔵のスキャナーが文字をスキャンしてすぐに翻訳してくれるという画期的なガジェットです。
翻訳できる言語は、日本語のほか英語、中国語、フランス語、スペイン語、韓国語、ポルトガル語、アラビア語、ドイツ語、イタリア語など49種112地域。スキャン元の文書も、翻訳結果の言語もこの多様な言語の中から選べます。
高解像センサーと文字認識エンジンを搭載し、一般的な本や文書はもちろん1mm以下の小さな字まで4〜33ptの大きさの文字をスキャン可能。読み取り部が発光することで薄暗い場所でも文字をしっかりと読み取ります。
翻訳したものは、本体に搭載された画面に表示される仕組みで、同時にスキャン元の文書を音声で読み上げてくれる機能も。さらに、8GBのメモリを搭載していて、スキャンした単語をお気に入りに登録して単語帳にまとめたり、スキャンした文と翻訳された文章を記録に残したりもできます。また、英語や中国語の発音表も内蔵しているので、語学勉強にもぴったりです。
これだけじゃありません。さらに、「GoHERO」のすごい点は、音声翻訳もできること。
「音声翻訳」モジュールを開いて会話をすれば、その場ですぐにさまざまな言語を翻訳して高音質スピーカーで再生します。翻訳できる言語は、スキャン時と同じく49種112地域の言語。クリアな聞き取りやすい音量で、スムーズな会話をサポートしてくれます。
もうひとつ特筆すべきが、「AIロボット」機能。英語や中国語で話しかけると、AIが音声つきで適切な返答をしてくれ、会話の練習ができるという機能です。これなら、英会話スクールなどに通わなくても無料でレッスンを受けられます。
本体のサイドに電源ボタンとスピーカーの音量調整ボタンのみを配置したシンプルな設計で、操作も簡単。USB-Cで充電できます。本体は片手サイズで、重さは61gと超軽量なので、持ち歩きにもストレスを感じません。
現在「GoHERO」英英、英中辞典が内蔵されており、現在プロジェクトを掲載しているクラウドファンディング・GREEN FUNDINGで累計3000台の注文を突破した場合は英和辞典の機能も追加されるとのこと。プロジェクトの終了は5月31日。翻訳の精度などが気になるところですが、興味のある人は導入を検討してみては?
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/374351/
- Source:&GP
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