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iPhone13 Proシリーズ搭載が噂される超薄型放熱部品を、村田製作所が開発

iPhone12s Pro Max
 
村田製作所とCooler Masterが、iPhone13 Pro(iPhone12s Proとの噂もあり)シリーズへの搭載が噂される超薄型放熱部品「ベーパーチャンバーを共同開発したと発表しました。

村田製作所とCooler Masterが共同開発

両社は、高性能スマートフォンで採用が進むベーパーチャンバーを開発しました。村田製作所とCooler Masterが開発したベーパーチャンバーの厚さは200マイクロメートルだと、台湾メディアDigiTimesが伝えています。
 
村田製作所とCooler Masterは共同開発を強化するため、2021年後半を目処にCooler Masterの本社敷地内に村田製作所の開発・試験施設を建設します。

スペース効率と放熱性能を両立するベーパーチャンバー

iPhone13 Proシリーズには放熱機構として、ベーパーチャンバーが搭載されると噂されています。
 
ベーパーチャンバーは従来のグラファイトシートやヒートパイプと比べ、スペース効率と放熱性能に優れるとDigiTimesが説明しています。
 
村田製作所の持つ小型部品製造技術に基づき開発された今回のベーパーチャンバーにより、電子機器内部の熱を効率的に排出し安定した動作が得られると、DigiTimesは報じています。
 
 
Source:DigiTimes
(FT729)

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