台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)全機種にセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構(OIS:Optical Image Stabilization)が搭載されると報じました。ミツミとアルプスが、関連部品を供給する見通しです
ミツミとアルプスアルパインが関連部品を増産
iPhone12シリーズではiPhone12 Pro Maxのみが搭載するセンサーシフト光学式手ぶれ補正が、iPhone13シリーズでは全機種に搭載されるようです。
センサーシフト光学式手ぶれ補正機構用のボイスコイルモーター(VCM:Voice Coil Motor)は、ミツミとアルプスアルバインが供給するとDigiTimesが伝えています。
同メディアによれば、ミツミは台湾や中国のメーカーへの委託生産量を増やしており、アルプスアルパインは生産数を増やすために生産ラインの自動化を行っているとのことです。
iPhone13シリーズの採用拡大で、VCMの需要が3倍〜4倍に
iPhone13シリーズ全機種にセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されることで、VCMの需要は現在の3倍〜4倍になるとDigiTimesは予想しています。
Source:DigiTimes via Wccftech
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-370707/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania