Kia(起亜自動車)の米国法人は、新型電気自動車を購入した顧客に、Apple Watchをプレゼントすると発表しました。Kiaは、Appleと提携して電気自動車を製造するのではないかと噂されています。
Apple Watchから電気自動車を操作可能
Kiaは、6月3日から予約を受け付ける電気自動車「EV6」の限定モデル「First Edition」の購入者先着1,500人にApple Watchを提供すると発表しました。
Apple Watchと自動車を接続すると、コネクテッドサービス「Kia Connect」を通じて充電状況の確認、エアコンの遠隔操作などの操作が可能になります。
もし、購入者がすでにApple Watchを持っている場合には、Apple Watchの代わりに家庭用充電器の割引などを選ぶこともできます。
Apple Carの製造パートナーと噂のKia
2021年に入ってから、KiaがAppleの電気自動車製造を担当するのではないかとの噂が急浮上しましたが、Kiaと親会社のHyundaiが噂を否定しています。
しかし、2月末にはKiaとAppleの電気自動車に関する交渉はまだ続いており、立ち乗りスクーターを共同開発する可能性もあると韓国メディアが報じています。
Appleの電気自動車製造のパートナーについては、日産や三菱といった日本メーカーの名前も挙がったほか、日本自動車工業会の会長をつとめるトヨタ自動車の豊田章男社長はAppleの自動車業界参入について、業界の活性化につながると前向きに評価しつつ、40年後のユーザーに責任を果たす覚悟を持って欲しい、と注文をつけています。
Source:ROAD SHOW by CNET, Kia (1), (2)
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania