好調が伝えられるiPhone12は歴代のiPhoneシリーズのなかでもよく売れたシリーズのようです。1年前の同時期のiPhone11シリーズよりも、iPhone12シリーズはアクティブユーザー数の割合が大きいという報告がなされました。Pro/Pro Maxの割合もiPhone11よりも大きいようです。
アクティブユーザー数で前年同期のiPhone11を上回るiPhone12
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期における全iPhoneシリーズに占めるiPhone12シリーズのアクティブユーザー数の割合は16%でした。
これは、前年同期におけるiPhone11シリーズの15%を上回る割合です。
たった1%ポイントの差ではありますが、iPhone12シリーズの発売日がiPhone11シリーズよりも遅かったことや、第2世代iPhone SEとの競合を考えると健闘しているといえます。
さらに、iPhone12シリーズに占める高価格帯のPro/Pro Maxの割合は、前年同期におけるiPhone11シリーズのPro/Pro Maxの割合を10%ポイント上回っています。
現状のアクティブユーザー数トップはiPhone11
一方、2021年第1四半期におけるアクティブユーザー数トップのiPhoneはiPhone11で、全体の16%を占めています。これは前年同期にトップであったiPhone 7の13%を上回るシェアです。
iPhoneは機種数が少なく、製品のライフサイクルが長いため、アクティブユーザー数で比べると最新のモデルは上位にランクインしません。
しかしながら、グラフを見ると、2020年第1四半期にはiPhone11シリーズはiPhone11しかランクインしていないのに対し、2021年第1四半期にはiPhone12とiPhone12 Pro Maxがランクインしており、iPhone12シリーズの好調ぶりがうかがえます。
Source:Counterpoint via AppleInsider
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-371652/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania