Apple Musicで6月に提供開始予定のロスレスオーディオや空間オーディオのラベルが、既に表示されていると一部のユーザーが報告しています。
一部ユーザーにラベルが表示
Appleは、6月からApple Musicで原音に忠実なロスレスオーディオでの再生と、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)による空間オーディオに対応すると発表していますが、具体的な日付は明らかにしていません。
しかし、一部のユーザーが、Apple Musicでロスレスオーディオや空間オーディオのラベルを発見したと報告しているとAppleInsiderが報じています。
オランダのユーザーは、Dolby Atmosを有効にするにはアルバムをダウンロードし直す必要があると表示されたが、実際にはダウンロードできなかった、と述べています。
So what's up with Apple Music? For a moment I got a popup saying I need to redownload an album to get Dolby Atmos. After doing so the music type went to HLS media. Now it's back at streaming AAC
— Barry van Someren @ localhost (@bvansomeren) June 1, 2021
Apple Musicに追加された新曲を紹介しているApple Music JP 追加曲紹介さん(@ApplemusicAddJP)は、ミュージックビデオアルバムをライブラリに追加すると「Dolby Atmos」「ハイレゾロスレス」が表示されるものの、ハイレゾロスレスの再生はできない、と解説しています。
ロスレスは6月開始とのことですが、まだみたいですね
ちなみにビデオアルバムをライブラリに追加するとロスレスのマークが出ますが、そもそもロスレス音源は設定をオンにしないと聴けないはずなのでいずれにしろ聴けません。そもそも設定が無い
また、現時点ではAirPodsではロスレスの再生はできません pic.twitter.com/blruqNQuNt— Apple Music JP 追加曲紹介 (@ApplemusicAddJP) June 2, 2021
Apple Musicのサーバーで準備中?
Apple Musicのサーバー上でロスレスオーディオや空間オーディオに対応する準備が進行中で、アーティスト側でも対応音源の準備を進めており、サービス開始に合わせて有効化するのではないか、とAppleInsiderは指摘しています。
K-POPアーティストのBlackpinkは、Dolby Atmosに対応したライブアルバムを、Apple MusicのほかVibe、Spotifyで6月1日にリリースすると発表しています。
ミュージックビデオはすでに空間オーディオに対応
Apple Musicのミュージックビデオでは、すでに空間オーディオが有効であることを示すアイコンのアニメーションが確認されています。
ただし、ミュージックビデオをダウンロードすると空間オーディオが利用できなくなることも分かっています。
Source:AppleInsider
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-372324/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania