ほんの数年前まではスポーティさとは対極的な「ごつい・でかい・重い」が主流だった電動アシスト付き自転車。ですが、最近はアシスト性能やバッテリー関連の向上に加えて、スポーツバイクやオシャレなシティサイクルなど、デザイン面においても秀でたタイプが数多く登場しています。
二輪電気自転車専門ブランド・HIMOの電動アシスト付き自転車「HIMO Z20(ヒモ ゼット トゥエンティ」(10万8500円〜 6月2日現在)は、日常の街乗りからアウトドアの悪路まで幅広いシーンで乗れる、タフさが自慢のモトクロス(BMX)タイプ。どこまでも走っていきたくなる、快適な走行感を楽しめる自転車です!
本体に高効率ブラシレスDCモーターを内蔵し、ダイナミックな走り出しを実現。アシストモードはエコ(〜15km/h)・ミドル(〜20km/h)・ハイ(〜24km/h)の3種類で、急な坂道や荒れた道路でも軽い漕ぎで安定した走行を実現します。
バッテリーは360Wh(10Ah)の大容量で、最大航続距離は最大80kmとロング稼働。走行距離や路面環境にもよりますが、車で20分程の距離であればフル充電で約1週間は使える長持ち仕様です。充電はコンセント経由で行い、バッテリーを自転車のフレームから外して単独で充電ができる他、バッテリーを外さずに自転車本体に備わる充電ポートに充電ケーブルを挿して充電も可能。
また、ハンドル部に備わる防水仕様(IPX7)のHD液晶ディスプレイで、アシストモード(ここでモードに設定が可能)、LEDライトのON/OFF操作、速度や走行距離とともに、バッテリーの残量が随時表示されるので安心です。
電動アシスト付きで、折り畳み式を採用しているのも注目すべき特徴のひとつ。フレームとハンドルの支柱を畳むことでコンパクトになサイズ(長さ約86×高さ74cm)に収まるので、車載時や室内での保管時でも場所を取りません。
アルミ製フレームは、軽量化と耐久性を両立。ブレーキワイヤーをハンドルとフレームの内部に通しているため、すっきりした見た目になっています。タイヤはサイズが20インチのCST製、6速変速を備えたギアはSHIMANO製、前後輪ともにディスクブレーキ採用と、足周りの信頼性は抜群かつ安心。
さらに、好みの角度に調整できるハンドルグリップや、空気入れの機能を備えているサドルなど、こだわりの仕様を搭載。タイヤの空気圧が減ることで生じる“走行感の重み”もすぐに解消できるため、非常に便利です。
展開時の外寸は全長147(フロント-後車軸間96.5cm)×高さ109.5×幅61cmで、重さは21.6kg。フェンダーが付属するので濡れた路面でも水跳ねを気にせず走行できます。ライトは、ヘッドとリア(サドル部に配置)の2方向。フレームカラーはグラファイトとパールホワイトの2色から選べます。
アシスト付きであることを感じさせないシルエットと、超長距離でもスイスイ走り切れるアシスト機能が魅力的な「HIMO Z20」。支援購入の手続き完了後、発送は秋のサイクリングシーズンにドンピシャの9月末予定です。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Source:&GP
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