FunLife株式会社は、2020年9月にオンライン対戦フィットネスサービス「VS Fit」をリリース。スマホひとつで楽しく運動できるデジタル競技場とも言える「VS Fit」に第1弾として登場したのが、あの落ちゲーのようなエンタメ型フィットネスアプリ「FITRIS(フィットリス)」です。
その「FITRIS」を活用し、運動習慣定着化を目指す実証実験を千葉県市原市にて実施。2020年4月20日より約3週間の実証を終え、約800人の参加者からの満足度76点を記録しました。なお、同実験は、千葉県市原市が主催する公民連携のオープンイノベーションプログラム「いちミラ」の採択事業の一環です。
あの落ちゲーでエクササイズ!
ゲーム後には、結果画面にハイスコア・消費カロリー・各フィットネス動作の回数が表示されるため、モチベーションを維持しやすいのではないでしょうか。
ゲームモードとしては、時間無制限でハイスコアにチャレンジする「マラソン」、制限時間内でのハイスコアを目指す「タイムアタック」、操作方法に慣れる「練習」を搭載。ユーザーは自分に合ったモードで無理なく楽しく運動することができそうです。
約800人でランキングバトル!
各部門から「ハイスコア」「累計消費カロリー」それぞれの1位ユーザーが決勝戦への参加権を手にし、5月16日にゼットエーオリプリスタジアムにて8名によるチャンピオン決定戦が開催されました。
参加者からは「筋トレは単純なのであきるが、ゲーム性あるとやれる」「アプリを立ち上げるだけで運動できるので隙間時間にすぐに運動でき、気分を切り替えるのに役立った」などの声があり、実証実験への満足度は76点という結果になっています。
今後は、企業の健康経営向けサービスや他の自治体への展開、そしてオフラインイベントのコンテンツを求めている企業へサービスを提供する予定とのことです。
「FITRIS」アプリダウンロードはこちらから。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/155710
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口