そこで紹介したいのが、サイクリストのための着るエアバッグ「Cirrusエアバッグジャケット」です。転倒などを感知すると自動で瞬時にバッグが膨らみ、衝撃からサイクリストを守ります。
0.08秒で作動
そして膨らんだエアバッグによってサイクリストの背中、胸、腹部、首の後ろが覆われます。事故は瞬時に起こるものですが、このエアバッグは転倒などの動きを感知してからわずか0.08秒で作動するとのことです。
センサーで動きをモニター
これによりサイクリストの動きをモニターし、急ブレーキや転倒といった動きを感知した場合はすぐさまエアバッグを作動させるという仕組みです。
膨らんだエアバッグは10分で空気を抜くことができ、カートリッジを新しいものに替えると再度利用できます。ジャケットの重さはカートリッジ込みで1.8キロです。
Cirrusは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開していて、記事執筆時点の出資額は438ユーロ(約5万9000円)〜となっています。すでに目標額は達成し、7月7日まで出資を受け付けたのち、9月にも発送が始まる見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/155915
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi